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大人も感染の危険あり、感染力の強い病気プール熱(咽頭結膜熱)

      2017/01/18

大人も感染の危険あり、感染力の強い病気プール熱(咽頭結膜熱)

夏になると子どもの間に流行る病気の一つにプール熱というものがあります。

プール熱はプールを介して感染する事が多いため、このような名前がついています。

プール熱は接触感染でもうつってしまうとても感染力が強い病気です。ですので、家族一人がプール熱になると家族全員にうつってしまう可能性もあるので、感染しないようにする必要があります。

では、プール熱の原因や対処法、予防について詳しく紹介していきたいと思います。

プール熱のになる原因、メカニズム

プールを介して感染する事が多いのですが、実は、どこでも感染する可能性があります。

プール熱はアデノウイルスというウイルスが原因で起こります。感染経路は手指からの接触感染、また、唾液などを介してうつる飛沫感染の両方があります。

感染力はかなり強く、タオルを共有する事によってもうつります。また、ウイルスは目や喉から体内に侵入するので、すぐに人から人へと拡大してしまいます。

プール熱の症状

主な症状は結膜炎咽頭炎発熱の3つです。

特徴は急に発熱し、喉が痛くなります。また、目にも症状があらわれるため、充血、目の痛み、かゆみ、目ヤニ、まぶしくなり、涙が止まらないなどの症状もあらわれます。基本的な症状はこのようになりますが、人によっては、下痢腹痛を伴うので胃腸風のような症状が出ることもあります。

そして、これらの症状は3~5日程度続きます。基本的に適切な治療をして休めば治るのでそこまで心配はいらないのですが、まれに肺炎など重症化してしまうので、注意が必要です。

プール熱になったときの対処法

プール熱の原因であるアデノウイルスは根本的に治療する薬剤はありません。

ですので、特効薬もありません。病院に行っても、喉の痛みには鎮痛薬、高熱には解熱剤などそれぞれの症状を軽くして楽にする薬剤が処方されます。そのため、基本的には自然に治癒をするのを待ちます

家庭では感染を広めないために外に出歩かないようにしたり、安静にして十分な睡眠で免疫力が落ちないようにすることを心がけましょう。また、食欲がないときでも水分補給だけはしっかりしましょう。

また、高熱でつらいときは解熱剤で体を楽にしてあげることが大切です。

しかし、あくまで症状を和らげたり、早く治すために行うもので薬では治りません。重症化しないように、しっかり安静にして栄養を十分に取る事が一番の対処法です。

プール熱にならないための予防策

プール熱は特効薬がなく、予防接種の注射などもありません。ですので、個人がしっかりと予防して出来るだけかからなくすることが一番大切です。

原因であるアデノウイルスが感染力が一番強く、手により接触感染やツバなどによる飛沫感染から菌がうつります。ですので、手洗い、うがい、消毒が一番大切な予防法になります。

プール熱が流行っている時は手洗いだけでなく、アルコール除菌をしてしっかりと予防しましょう。また、喉への感染を防ぐために家に帰ってきたらしっかりとうがいをすることも忘れてはいけません。

子どもは学校でプールの授業があるので、プールを利用する前後には必ずシャワーを浴び、体の汚れを落としてから入るようにして、終わった時は目もしっかりと洗うようにしましょう。

また、プールで使用してたタオルは個人のものを使用し、他の人と共同で使わないように注意する事が大切です。

目をこする習慣がある人は要注意、目をこすらないようにすることも大切です。また、小さい赤ちゃんがいる家庭はオモチャを経由してうつってしまう可能性があるので、オモチャもこまめに消毒して感染を防ぐようにしましょう。

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