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歯茎の色が変わった気がする…私生活から見直す歯肉炎予防!

      2016/10/19

歯肉炎

”歯肉炎”とは見るからに辛そうな名前ですが、実は体感できる症状としてはそれほど深刻なものはありません。

歯周病のうちの初期段階の1つである歯肉炎は、それだけに自分では気づきにくい病気であるとも言われています。
ただし、放置すると歯槽膿漏の原因ともなるので適切で早期の対策が必要です。

今回は、そんな歯肉炎の症状治療法簡単にできる予防法などについて説明していきます。

歯肉炎の症状

一口に歯肉炎と言っても症状は人によって様々です。代表的なものは、歯茎からの出血歯茎がむずがゆい歯茎に痛みが走る口臭がキツイ、などの症状があります。

出血や痛みの症状が出る”きっかけ”としては、歯磨き時や硬いものを食べたときなどです。ただし、冒頭でも述べたように、歯肉炎は歯周病の初期症状とも言えるので、見た目や感覚だけでは中々気づきにくいことでも知られています。

外見に現れる症状としては大きく3つあります。

①歯茎がピンク色よりも赤or紫色に近い状態である
②赤く腫れている
③歯茎がやせ細って隙間が目立つ

これらの様々な症状は、日常生活に大きな支障があることは少ないですが、”身体が発する危険サイン”の1つであり、放置しておくことは避けなければなりません。

歯肉炎になる原因

歯肉炎を発症させる主な原因は、口の中に存在する細菌です。厳密に言えば、細菌そのものではなく、細菌が作り出す”プラーク(歯垢)”が原因となります。

細菌やプラークは健康な人にも少なからず存在するのですが、溜まりすぎると悪性となり、歯肉炎を引き起こすのです。

では、”プラークが溜まる”とは、一体どこに溜まるのでしょうか。結論から言うと、歯と歯の間、もしくは歯と歯茎の間がプラークの住みかとなりやすいと言われます。その隙間を”ポケット”と呼びます。

ポケットにプラークが溜まる(付着し)→それを放置する→隙間が広がり溜まりやすくなる、という悪循環が生じることになり、歯肉炎の悪化につながることになります

歯肉炎の治療法

歯肉炎の治療法として、家でできるものと歯医者さんによるものを紹介します。

〈家で出来る治療〉
家でできるものとしては、まず”歯磨き”が基本的な治療方法です。具体的には、デンタルフロスを使う、薬用歯磨き粉などで時間をかけて優しく丁寧に磨く、です。

特にデンタルフロスは歯と歯の隙間の歯垢を効果的に取り除くことができ、進行を止めるために最適な治療方です。市販されている”歯垢染め出し液”の購入もお勧めします。

これにより、自分の歯にそのくらいプラークが付着しているかがわかるので、治療が効率的に行えます。

〈歯医者での治療〉
歯医者での治療方法も症状や進行度合によっていくつかあります。

症状が比較的軽い場合は、スケーリングと呼ばれる治療法が取られます。専用の器具で自分では落としきれないプラークを除去してくれるものです。

その他にも、ポケットの奥に入り込んだプラークや細菌、膿などを取り除く方法や重度になれば歯茎を切開して原因を取り除く方法などもあります。

いずれも麻酔が行われてからの治療となります。

歯肉炎の予防法

歯肉炎の予防には、日々の規則正しい生活習慣が欠かせません。

定期的な歯磨きだけでなく、適切な運動栄養のある食事暴飲暴食を避けることなども大切な予防法となります。

食事の面では、歯茎を健康に保つための栄養素である”ビタミン”を積極的に摂ることが、コラーゲンの生成に貢献し、予防につながります。

また、アルコールの過剰摂取も歯肉炎には良くありません。「お酒は身体の水分を奪う」というのはご存知かと思いますが、口内も例外ではありません。口内の唾液分泌が減り、乾燥しやすくなることで細菌が増えやすい環境を作ってしまうのです。

適切な歯磨きと共に、こうした生活面での行動を整えることも歯肉炎の予防法なのです。

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