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ヒールを履く方、深爪の方は要注意!知っておきたい3つの巻き爪

      2017/01/18

ヒールを履く方、深爪の方は要注意!知っておきたい3つの巻き爪

巻き爪とは、足の指の爪の先端が、内側に湾曲している状態を指して言います

基本的に巻き爪になりやすいのは、負荷が掛かることが多い親指の爪ですが、勿論他の指の爪も巻き爪になることがあります。

以前は女性に多かった巻き爪も、最近では、男性にもよく見られるようになってきました

軽度の場合には、見た目が悪い程度で済みますが、症状が進むと強い痛みを伴うだけでなく、痛みを避けようと歩き方までおかしくなり、足首、膝や腰にまで悪影響が及ぶこともあります。

巻き爪と言えども馬鹿にしてはいけないのです

巻き爪の種類

巻き爪の典型的な症例として、主に3つの症状が挙げられます。順に説明させていただきます。

陥入爪(かんにゅうそう)
巻き爪の中でももっとも多い症例とされています。爪が成長する際、両方(或いは片方)の角が皮膚や指の肉にまで食い込む形になり、痛みや炎症を発症します。

彎曲爪(わんきょくそう)
これは陥入爪が酷くなった形で、指の肉を摘むようにして食い込みます。当然、陥入爪より症状が悪化するケースが多くなります。

爪甲鉤弯症(そうこう・こうわんしょう)
爪甲と呼ばれる爪の外側が異常な厚さになり、表面に凹凸が出来たり、色が黒っぽく濁ったりして、横から見ると全体的に弓なりの形状になっています。老人に多い症状とされますが、爪が剥がれたりして損傷した後でも発症します。

巻き爪になる原因

巻き爪になる原因としては、幾つか考えられます。

①小さい靴や細い靴などのサイズが合わない靴

特に女性が履くハイヒールなどは指先への負担が大きく、巻き爪の原因の典型例です。
ただ、サイズが大きい靴も、靴の中で足が動くことで巻き爪の原因となることがありますので、なるべく足の形状にフィットした靴を選びましょう。

②深爪

爪を深く切り過ぎることで、爪の周りの皮膚が盛り上がり、爪の成長と共に食い込みやすくなることで発症します。

しかも、一度巻き爪になると、それを除去するために更なる深爪をしてしまう傾向が強く、より悪化するという悪循環の可能性がありますので、注意が必要です。

③靴以外での爪への強い負荷や損傷

靴でも言及しましたが、バレーボールなどの足の指に強い衝撃があるスポーツなどでは、強い負荷により爪の形状が変わりやすくなってしまいます。

また、爪が損傷すると、成長や生え方が異常になって巻き爪の原因となります。爪甲鉤弯症などは、これが原因となっていることも多いようです。

④加齢

高齢になると爪が厚くなる傾向があるからです。また高齢になると歩かなくなり、そのことが爪への下からの圧力を少なくし、反って巻き爪になりやすくしてしまうことも理由となります。

⑥体重増加

体重増加は爪への負担は勿論、爪の周囲の肉も盛り上がりやすくなりますので注意が必要です。

他には、先天的に爪の形状が巻き爪になりやすいパターンや、甲状腺異常、爪水虫によって爪が厚くなったり形状が異常になったりすることで発症することもあります。

巻き爪の治療法

巻き爪の治療法としては、大きく分けて2つの方法があります。手術によるものと、矯正によるものです。

手術法は巻き爪の症状が悪化して、化膿している場合に適用されることが多くなっています。巻き爪になっている部分は勿論、その成長の元である爪母(そうぼ)自体を除去することで、根本的に巻き爪にならないようにします。

短い期間で症状を除去できますが、痛みや入浴制限なども伴います。また、爪の変形などを発症することも稀にあります。

次が矯正法です。軽度の巻き爪の場合や重度の巻き爪の場合など、色々な方法があります。

軽度の場合には、お風呂などに入った後の柔らかい爪と指の肉との間に綿を詰めて矯正していく、簡易的な矯正が考えられます。これは医師でなくても簡単に出来ます。

他にはテーピングを利用して、食い込んだ爪を巻き込んだ方向の反対に引っ張ることで痛みを緩和しながら矯正していく方法もあります。

ある程度重症であれば、ワイヤーやプレートなどを利用して巻き込んだ爪の形状を矯正します。

いずれも即効性はありませんが、負担は少ない方法と言えます。

また、爪甲鉤弯症の場合には、厚くなった爪を削るという処置を取ることが多くなります。

巻き爪にならないためには?

巻き爪の予防方法としては、巻き爪の原因になるようなことをしないということが最優先になります。

つまり、足の形状にあった靴を履き爪切りの際には深爪をせず足の指先や爪に負担を掛けない(但し、歩くことである程度足の裏側からの負荷を掛ける必要はあります)ようにするということです。

また水虫も巻き爪の原因となりますので、足や足の指は常に清潔にしておくことも重要です。

巻き爪は何科に行ったらいいの?

巻き爪になったら、まずは皮膚科へ行って診断を受けましょう。

症状が軽い場合には、ネイルサロンなどでも巻き爪への対応を行っているところもありますが、医療機関ではないので、その点は注意してください。

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