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爪が凹んでしまうスプーン爪。原因はいくつかアリ!

      2016/11/01

【152_2】スプーン爪
通常は爪はふっくらと中央が膨らんだ形状をしていますが、逆に凹んだ形になってしまうことがあるのです。

それが、いわゆるスプーン爪というもので、いくつかの原因があります。

スプーン爪になる原因と対策を知っておけば、全身の健康や美容に役立てられるようになります。

きれいな爪になれるよう、予防方法や爪のお手入れ方法もチェックしておきましょう。

スプーン爪の症状について

スプーン爪とは、爪の形状が先端から中央にかけて凹んだ状態になります。通常の爪は皮膚にそってゆるやかなカーブをもってふくらみがありますが、スプーン爪の場合は平らになり、さらに反り返ってしまいます。

大人の場合は手の指にスプーン爪の症状が出ることが多いですが、乳幼児の場合は足の指の爪によく見られます。

スプーン爪になる原因とは

乳幼児の場合は、爪が薄くて弱いためスプーン爪になりやすいのですが、成長するにつれて自然に治るケースが多いです。

大人になってからスプーン爪になる場合は、いくつかの原因が考えられます。

まず、「遺伝的な要因」でスプーン爪になる場合は日常生活に支障をきたすこともほぼありませんので、あまり心配する必要はありません。

「外的な刺激」によってスプーン爪が起こるのは、職業柄重い荷物を持つことが多い人や、有機溶剤を使用する人に発生します。荷物などの外的な刺激で爪に負担がかかって変形してしまうというわけです。

また、美容師・理容師のように有機溶剤を使用する人の爪にも発生したりします。

「爪の切り方が悪いせい」でスプーン爪になるケースもあるのです。

特に爪の両端を短く切りすぎると、爪が反り返ることがありますので、その場合は爪の切り方を改善することで緩和することができるでしょう。

そして、栄養が不十分、特に鉄分が不足して貧血状態が続くことでスプーン爪になることもあります。鉄欠乏性貧血によるスプーン爪が原因としては最も多いといわれており、鉄分不足によって爪の強度が低下し、スプーン爪になりやすくなります。

スプーン爪の治療について

スプーン爪の治療方法は、原因によって分かれてきます。

乳幼児の場合や遺伝による場合は、経過を観察することが多いです。

外的な刺激が原因となる場合は、その原因を軽減させることでスプーン爪が改善する確率が高いです。

爪の切り方が間違っている場合には爪の切り方を改めて、深爪など爪を切り過ぎないように適度にカットすると症状が改善します。

鉄欠乏性貧血によるスプーン爪の場合は、鉄分を主成分とした鉄剤を処方してもらい内服することで治療します。

スプーン爪にならないための予防法、爪の切り方

スプーン爪は生活習慣などを改善することで、予防することが可能です。特に、爪の切り方の改善と食事の改善が大きなポイントとなります。

爪は短く切りすぎると深爪になってしまったり、巻き爪になったりすることがありますので、指の淵まできっちり切る、爪の下の皮膚が見えるほど切るといった切り方は止めましょう。

ポイントとしては、爪を切るときはなるべく四角形になるように切り、両端は優しく削ってやや丸みのある状態にしておきましょう。スクエアオフといわれる形に揃えておくのがいいですね。また、爪を切る頻度としては1~2週間おきくらいが目安になります。

また、鉄分を積極的に摂れる食事内容に改善することでもスプーン爪の予防になります。

鉄分が豊富なレバーや卵、大豆、ひじき、ほうれん草、小松菜、牡蠣、あさり、鰹、イワシなどを積極的に食事に取り入れるようにしましょう。

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