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綺麗好きが陥る機械的色素沈着…ゴシゴシしすぎていませんか?

      2017/01/18

綺麗好きが陥る機械的色素沈着…

お肌はきちんとお手入れして、綺麗サッパリのツルツルでありたい…。ハリのあるツヤツヤな肌は憧れの的です。

そんな美肌に憧れるあなた、ナイロンタオル製の垢すりや、ボディーブラシでゴシゴシと力強く身体を洗っていませんか?

綺麗にしていると思い込んでいるその身体の洗い方が、怖い色素沈着を引き起こす引金になっているかもしれません。

機械的色素沈着の症状

機械的色素沈着の症状は、鎖骨や肋骨、脊柱骨などの骨の真上から周囲にかけて起こることが多い色素沈着のことです。やせ形の女性がなりやすいといわれています。

茶色から黒色の色素が、骨の上から境界線が不明瞭な感じに広がるように現れるのが特徴です。

機械的色素沈着の原因

機械的色素沈着は、別名摩擦黒皮症、タオル黒皮症と呼ばれています。

これらの呼び方からも想像がつくと思いますが、垢すりなどに用いるナイロンタオルやボディーブラシで皮膚を摩擦することで、強い刺激を与えられた皮膚には微細な傷がつき、そこに色素が沈着してしまうのです。

色素沈着の原因であるメラニンは、メラニン細胞が刺激を受けることで合成されます。

例えば、長時間日差しに照らされると肌が黒くなるのは、紫外線の刺激を受けた皮膚の基底膜というところにあるメラニン細胞が活性化し、メラニンを合成した結果なのです。

この刺激を自ら皮膚に加え、メラニン細胞を活性化さることでメラニンを合成させてしまうと、機械的色素沈着になってしまうわけです。

機械的色素沈着の治療と予防

日々の皮膚への摩擦刺激が根本の原因ですので、ナイロンタオルやボディーブラシを使用した皮膚への刺激(摩擦)をやめることで沈着した色素はだんだんと薄くなっていきます。

しかし、皮膚の細胞が生まれ変わるのには時間を要すため、色素沈着も対処してすぐ消えるわけではありません。完全に色素沈着が消えるまでは長い時間が必要になります。

予防策としては、毎日強い刺激を皮膚に与えすぎないこと。

もし機械的色素沈着なのではないかと疑問に思ったら、すぐに皮膚科専門医のいる医療機関を受診しましょう。

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