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放置すれば食道がんへ…逆流性食道炎にならないための8原則

      2017/01/18

逆流性食道炎

最近胸焼けを感じやすい…。食後に吐き気のような感覚があり、酸っぱさが頻繁に込み上げてくる…。

こんな症状が出ているのに放置していませんか? その症状は逆流性食道炎かもしれません。聞いたことはあるけど、若いと関係ないと思われがちなこの病気ですが、実は20~30代の方で逆流性食道炎と診断される方も増えてきています。

今回は逆流性食道炎について解説していきます。

逆流性食道炎とは

逆流性食道炎は、胃がまだ消化しきれていない食べ物や、酸度の高い胃液などが食道に逆流してしまい、食道内に留まってしまうことで食道内が炎症を起こしてしまうことをいいます。

本来は日本人には少なく、外国人が発症するケースの多い病気といわれていました。ですが、食生活が変化してきたことなどから、最近では日本人でも症例が多くなってきたようです。

逆流性食道炎の症状

逆流性食道炎の主な症状は以下の通りです。

・胸焼けや吐き気
脂っこい物を大量に食べたかのような胸焼けや胃もたれを頻繁に起こします。さらに、それが原因で吐き気を感じてしまい、その時に酸っぱさを感じます。

胃液が食道内に留まってしまい、炎症を起こしてしまうことが原因とされています。この症状は逆流性食道炎の患者のほとんどが感じる症状です。

・胸に鈍い痛みがある
胸をぎゅーっと締めつけているかのような痛みを感じてしまうこともあります。寝ている時に感じやすく、心臓の痛みと勘違いして受診したところ、逆流性食道炎と診断されるケースもあるそうです。

・喉の違和感を感じ、咳や痰が出る
胃酸が喉に上ってきた際に喉が刺激されてしまい、炎症を引き起こしてしまうのです。そうすると、喉の痛みや、詰まったような感覚や、咳や痰などの症状も出てきます。

放置し続けることで、喘息などを併発するケースもあるので、気になる喉の痛みは早めに病院を受診することをおすすめします。

逆流性食道炎は悪化することでさらにひどい症状に悩まされることになります。胃酸にさらされ続けることで、食道が役割を担うことができなくなってしまい、細胞異状を引き起こしてしまうのです。

食道がんなどのリスクも増加してしまうので、逆流性食道炎の症状が見られる内に病院を受診するしましょう。

逆流性食道炎の原因

逆流性食道炎は、極度のストレスや暴飲暴食が原因の病気と考えられています。生活リズムや食生活が乱れてしまい、胃や食道が少しずつ異状をきたすことで、正常に機能しなくなってしまい、胃酸の逆流などが起こってしまいます。

ストレスを抱えてしまったり、食事時以外に暴食するといったことはしないように心がけていれば、ひどい症状に悩む可能性も低くなるので日々の生活を見つめ直しましょう。

逆流性食道炎が引き起こす健康被害

逆流性食道炎が原因で引き起こされる健康被害もあります。

・食事をとらなくなる
満足に食事できないことに悩まされてしまいます。食事をしてもすぐに吐き気を感じ、食事を苦痛に感じてしまうからです。

それが引き金となり、栄養失調を引き起こしてしまう場合もあります。

・お腹のハリを感じてストレスを抱えてしまう
胃の中にガスが溜まりやすくなることでお腹にハリを感じてしまい、おならを我慢してしまったり、お腹の音が気になってしまい、ストレスを感じてしまう場合もあります。

お腹のガスは排出しないと腹痛の原因にもなりますし、注意が必要です。

・肩や背中にまで影響が
逆流性食道炎が原因で肩や背中の違和感を引き起こすことがあります。そうした場合は、マッサージで一時的にスッキリしても一向によくなりません。

体内環境の改善をすることが改善に繋がりますので、すでに逆流性食道炎の方は、医師に相談してみることで解消に向かえるかもしれません。

逆流性食道炎によるいくつかの健康被害を挙げましたが、自分一人ではどうにもできないこともあります。病院を受診するなどして抱え込むことのないようにしてくださいね。

日々の暮らしにはどのような影響がある?

逆流性食道炎を発症すると、ストレスや吐き気、胸の痛みなどから、満足に睡眠がとれなくなり、仕事やプライベートを満喫できなくなってしまうことにもなりかねません。

そのことがさらなるストレスを呼び込み、悪循環に陥ってしまうと、症状は悪化の一途をたどってしまいます。つらい症状がでた時点で病院に行きましょう。

逆流性食道炎の治療法

逆流性食道炎の治療は主に食生活の改善、生活リズムの改善、薬物による治療などで、長期的にみていくしかありません。重症であれば手術を行う場合もあります。

当然どの治療でもすぐによくなることはありませんので、粘り強く病気と向き合ってしっかり治していきましょう。

逆流性食道炎の予防と対策

逆流性食道炎を自分でも予防するためには、以下八つの原則を心に留めておきましょう。

・油っぽい食べ物は控える
・野菜や果物を多くとる
・和食中心の食生活にする
・お酒はたしなむ程度に
・コーヒーは飲みすぎないこと
・禁煙すること
・一日3食。食べる時間を決め、それ以外は食べない
・規則正しい生活リズム

当たり前の生活、食事の習慣を整えることができていれば、逆流性食道炎の発症リスクを大幅に減らすことができます。発症前に未然に防げるように、食生活や生活リズムを見直してみてください。

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