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突然音を失ってしまう…めまいを伴う突発性難聴について

      2017/01/18

突然音を失ってしまう…めまいを伴う突発性難聴について

前触れもなく耳が聞こえづらくなる…。そんなことになったら、パニックに陥ってしまうかもしれません。

ですが、そのような症状に襲われた人は少なくはないようです。決して珍しい病気ではないのです。

そして、そのような病気を総称して突発性難聴と呼びます。突発性難聴といっても、いくつかの種類があります。

ここでは突発性難聴の中でも、めまいを伴うタイプについて詳しく見ていきたいと思います。

めまいを伴う突発性難聴とは

突発性難聴とは、文字通り突然耳が聞こえづらくなること。性別の男女を問わず、年齢も関係ありません。

誰にでも起こり得る病気なのです。

その中でも、めまいを伴うタイプは、突発性難聴の患者数の半分近くを占めるとされています。

実に年間数万人が苦しんでいる病気です。突発性難聴の中でも、主だったものといえるでしょう。

また、めまいを伴う突発性難聴と似た症状を持つメニエール病という耳の病気もあります。めまいを伴う突発性難聴の場合はめまい発作や難聴発作が反復することなく現われます。

ただ、二つの病気のどちらにかかっているのかについての判断は専門医のもとで行ってください。

めまいを伴う突発性難聴の症状

めまいを伴う突発性難聴の症状は、以下のようなものになります。

・耳の穴が何かに塞がれているかのような感覚
・耳鳴り
・何の前触れもなく、片方あるいは両方の耳が聞こえづらくなる

難聴状態は片方だけに現われることが多いようです。

めまいを伴う突発性難聴の原因

めまいを伴う突発性難聴の原因は、現時点では、はっきりしたものは特定されていません。以下の諸説が原因として考えられています。

・ウイルス感染説
はしかやインフルエンザなどのウイルスが内耳に感染することで、難聴の症状が出るという説。

・血行障害説
内耳の血行が悪くなって、その結果内耳の機能低下が起きるため発症するという説。血管の収縮や出血、血栓などにより起こるとされています。

・機能障害説
血行障害説と同じように、内部組織の機能障害により血行が悪くなって発症するという説。

・神経伝達障害説
神経の伝達が阻害されることで難聴が発生するという説。身体の歪みなどが原因で神経の伝達が阻害されるとされています。

めまいを伴う突発性難聴の治療法

めまいを伴う突発性難聴は発症してから数か月すると慢性化してしまう恐れがあります。症状を自覚した時点ですぐに耳鼻科へ行きましょう。

いくつか治療法があり、疑われる原因によっても変わってきます。

・整体など
神経伝達の阻害や血行障害などが身体の歪みなどで生じている場合、その歪みそのものを正すことで、根本的な治療とするものです。

・薬物投与
ウイルスが原因と疑われる場合、ステロイド薬が投与されることが多いようです。また、血流が問題となっているような場合には、血管拡張薬、血流改善薬が投与されることもあります。

・星状神経節ブロック
頚部にある交感神経節に局所麻酔薬を注射し、交感神経を一時的にブロックして、局所の症状を改善し、体全体の治癒力を高める治療法です。

ただ、保険が適用されない場合があり、知識を持った医師も少ないなど、まだ様々な課題がある治療法です。

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