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しつこい水虫…今からできる3ポイント対処法

      2017/01/18

しつこい水虫…今からできる3ポイント対処法

梅雨の季節から夏にかけて、ジメジメとした蒸し暑い日々が続きますが、そんな時期に気になるのが水虫。プールなどに行く機会も増える時期ですし、水虫になっていたら季節を満喫しづらくなってしまいますよね。

水虫は再発率非常に高く、何度も症状に悩まされている人も多いでしょう。

今回はそんな水虫対策について、原因、症状、治療法などを詳しく紹介していきます。

水虫の原因

水虫の原因は、白癬菌(はくせんきん)と呼ばれるカビ菌です。

白癬菌が皮膚に付着し、およそ24時間経つと皮膚の角質層に侵入し、定着します。角質層に定着した白癬菌は、角質層にあるケラチンを餌にして増殖していきます。白癬菌の活動が活発になってくると、かゆみや水ぶくれ、皮むけといった症状が現れます。

白癬菌は温度が15℃以上で湿度が70%以上の条件下で増殖していきます。この高温多湿の条件が揃ってしまうと、白癬菌は一気に増殖し症状が進行してしまいます。

日本では高温多湿になる梅雨の時期から夏にかけて、白癬菌にとっては好都合の環境となってしまい、症状が現れやすくなってしまうのです。

夏場以外でも、例えば冬場によくブーツを履く場合、ブーツ内は蒸れやすくなるため、水虫が再発することもあります。

水虫の症状

水虫といえば足のイメージがポピュラーですが、白癬菌が感染する場所によって、症状が異なります。

足の水虫には三つの種類があります。

・指の間にできる趾間型
・土踏まずなどにできるかゆみが特徴な小水疱型
・乾燥やひびわれが特徴の角質増殖型

爪の水虫の場合、爪全体が白っぽく厚くなり、表面に縦の線が入ります。

他には、頭部に白癬菌が感染するケースもあり、しらくもと呼ばれています。子どもによく見られる症状で、頭部に円形脱毛のような症状が現れます。

水虫はうつる?

水虫は白癬菌によってもたらされます。白癬菌に触れれば、水虫になってしまうリスクを負うことになるのです。白癬菌はありとあらゆるところに存在しています。公共施設のサンダルやスリッパ、スパや銭湯などのマット類など…。

これらの場所には白癬菌を保持している人の皮膚や垢が落ちているためです。水虫患者の皮膚や垢に間接的にでも触れてしまうと水虫がうつってしまうのです。

こうした感染を防ぐためには、白癬菌が潜伏している可能性のある場所で素足になったりしないということが一番です。

しかし、万が一、白癬菌に触れてしまった場合でも、皮膚の角質層に侵入される24時間前であれば洗い流すことができますので、公共の場などで素足になった場合は、帰宅後すぐに足裏を洗えば白癬菌の侵入を防ぐことができます。

水虫に酢が効くのはホント?

水虫は、現在の医学で完治できる症状です。それなのに多くの人が水虫を再発させてしまっているのには、その治し方に問題があるといえそうです。

水虫を完治させるためには、水虫に対して適切な処置を行うことが重要です。

民間療法として、水虫に酢を使うというものがあります。酢の原液や水で希釈したものを患部に塗ったり、スプレーなどで吹きつけることで効果が期待できるとされています。

ですが、この方法には科学的根拠が乏しく、肌のトラブルの原因にもつながってしまいかねません。水虫で病院に行くにも気が引ける…そうした思いで間違った処置を続けていると、いつまでも水虫と縁が切れない日々が続いてしまいます。

まずは、独りで判断するのではなく、皮膚科の専門医を受診しましょう。

水虫の治療薬には、殺真菌作用のあるものと、菌の働きを抑制する静真菌作用のあるものがあります。完治させるのは白癬菌を完全に殺さなければならないので、殺真菌作用のある治療薬を使う必要があります。

水虫を防ぐためにできる三つのこと

・とにかく手足を清潔に保つこと
足裏は毎日石鹸でしっかり洗うことで、白癬菌の感染を未然に防ぐことができます。

・足が蒸れないように保つ
高温多湿の環境は白癬菌にとって最高の環境です。足が蒸れやすい方は、靴下をこまめに履き替えたり、同じ靴を毎日履かない様にするなどの工夫しましょう。靴を脱いだ後に乾燥剤を入れておくなど、毎日履く靴の環境にも気をつけたいところです。

・生活空間を清潔に保つ
バスマットなどはこまめに洗濯し、交換することをおすすめします。バスマットは湿りやすく、白癬菌の温床となりがちです。また、家庭内でのスリッパの共有なども避けるといいでしょう。

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