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赤ワインやチョコは片頭痛の引金?!つらい頭痛への対処法

      2017/01/18

赤ワインやチョコは片頭痛の引金?!つらい頭痛への対処法

つらい頭痛に悩んでいる方は少なくありません。我慢できないほどの強い痛みに、学校や仕事、家事、育児などの日常生活に大きく影響を及ぼし、常に痛み止めの薬をお守り代わりとして持ち歩いている…。そんな方もいらっしゃるでしょう。

頭痛といってもいくつか種類があり、慢性的に発症し、病的でないものについては、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛の三つに分けられます。

今回はその中でも片頭痛に迫ってまいります。

片頭痛の原因

片頭痛の原因は完全に解明されているわけではありませんが、いくつかの説が挙がっています。

・血管説
片頭痛特有ののズキンズキンと脈打つ痛みのメカニズムは、血管中のセロトニンという脳内物質の量が変化することにより、血管自体が膨れ上がる際に痛みを伴うのではないかと言われています。

・神経説
なんらかの原因で脳内の神経細胞が興奮状態となり、頭痛を引き起こすのではないかとも考えられています。

・三叉神経血管説
片頭痛の原因として、最も有力な説三叉神経血管説です。脳神経の一つである三叉神経の末端から発生する物質により、頭の中の血管が刺激されて炎症を起こし、痛みが発生するのではないかといわれています。

他にも、ストレスや緊張、疲れなどの精神的な要因や、女性の場合は月経などホルモンバランスに関わる要因、天候や気温の変化や気圧に伴う要因なども挙げられます。

また、血管自体を広げたり収縮させる効果のある食品をとった時に片頭痛が引き起こされるのではないかとも考えられています。

片頭痛の前兆

片頭痛には、前兆を伴うものとそうでないものがあります。片頭痛の前兆で代表的なものは閃輝暗点が挙げられます。

目の前に突然ギザギザと光る点が現れ、それが次第に大きくなることで視界が遮られという症状です。

他にも全体的な感覚が鈍くなり、言葉をうまく発することが困難になってしまうこともあります。こういった前兆の症状は30分程度で収まり、片頭痛の猛烈な痛みが始まります。

片頭痛の症状

片頭痛は女性に多く見られ、その数は男性の数倍ともいわれています。比較的若い年齢層によく起こります。

痛む場所は片側であったり、両側であったりと様々です。ズキンズキン、ガンガンと脈を打つような激しい痛みが数時間続きます。多少動くだけで一気に痛みがひどくなることもあり、日常生活をスムーズに送ることが困難となる場合もあります。

また、痛みと共に吐き気や嘔吐を伴うこともあります。加えて、普段は気にならないような音や光といった周囲からの刺激にとても敏感になる傾向があります。

片頭痛への対処法

市販の鎮痛薬は、すでに発症した炎症を抑えて沈静化することができますが、効かない場合もあり、そこで有効とされているのがトリプタン系薬剤です。

トリプタン系薬剤は炎症を鎮めるだけではなく、痛みを引き起こす根本的な部分である脳内の血管に作用し、拡張した血管を元に戻します。

また、痛みの要因とされている三叉神経からの物質を抑える働きもあり、市販薬では効果がなかった時に期待されています。頭痛の程度から、鎮痛薬からトリプタン系薬剤と段階を経て治療を試みることもありますので、早い段階でに神経内科や脳外科などの専門医を受診しましょう。

手元に薬がない、病院に行く余裕がない時には、片頭痛に効くツボを刺激しましょう。

・完骨(かんこつ)
耳の後ろにある骨の膨らみの下部から指一本分上にあります。

・天容(てんよう)
完骨より下、下顎の縁にあります。

ツボと同時に首をマッサージすることで、リラックス効果も期待できますので、試してみてはいかがでしょうか。

片頭痛に効く食べ物・飲み物

・バナナ、アーモンド、豆類
これらの食材にはマグネシウムが豊富に含まれています。マグネシウムは血管を弛緩する作用があり、効率よく摂取することで、頭痛を緩和させることができるでしょう。

・サーモン、イワシ
炎症作用を含む食品です。拡張して炎症を起こしている血管に有効な作用がもたらされると考えられています。

片頭痛を悪化させてしまう食べ物・飲み物

・赤ワイン、チョコレート
ポリフェノールには血管を拡張させる作用があります。ポリフェノールを多く含む食品は片頭痛の引金となってしまったり、悪化させてしまう可能性があるため、注意が必要です。

片頭痛にならないために

ストレスや疲労をため込まないように日常生活を送ることが大切です。しっかりと睡眠をとり、体を休息させましょう。睡眠も不規則とならないよう、安定したリズムでとれるように心がけてください。

ひとたび片頭痛が起こると、収まるまで大変つらく苦しい時間が続きます。しかし、日々の生活の中で予防することもできますので、些細なポイントでも念頭に置いて生活することで、少なからず改善させることもできるでしょう。

 - 脳・頭部の病気