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夜中から明け方は喘息発作が発症しやすい

      2017/01/27

夜中から明け方は喘息発作が発症しやすい

喘息発作を発症しやすい時間帯と原因

気管支喘息発作の咳は一見風邪の咳と見分けがつきません。

そのため、気管支喘息発作の咳も風邪の咳だと思いこまれてしまい、適切な対応がとられなかったため、重大な事故につながったというケースもあります。

一見しただけでは見分けがつかないのが気管支喘息発作の咳と風邪で発生した咳です。
しかし、気管支喘息発作の咳には風邪にはない大きな特徴があります。
それは、気管支喘息発作の咳にはその咳が発生しやすい時間帯があるという事です。
具体的には昼間に日常生活を送っている時にはそれほど気管支喘息発作の咳は起こる事はありません。
気管支喘息発作の咳が発生するのは夜から明け方にかけてです。
夜から明け方になると非常に激しい咳が出るのが気管支喘息発作の咳の特徴になります。
夜や明け方に気管支喘息発作の咳が発生しやすくなる原因は自律神経の問題があります。
夜になると自律神経は副交感神経が緊張するようになります。
しかし、この副交感神経が緊張すると気管支も収縮しやすくなってしまうのです。
その気管支の収縮に伴って気管支喘息発作の咳が生じてくるというケースが多くみられます。
また、一日の中で一番寒いのは明け方です。
気管支は急激に気温が下がった場合に収縮しやすくなります。
そして、その収縮が発作につながる場合があります。
夜寝た時と比較すると明け方は5~6度ほど気温が下がっていると言われています。
この急激な気温の低下が気管支喘息発作の咳につながる原因になります。
気管支は明け方に一番細くなっています。
ほかにも子供の喘息の場合には抗原の問題があります。
子供の喘息の大部分はアレルギー性のものであり、具体的な理由としては家のほこりやダニが関係しています。
このダニは身の周りの枕や布団の中、はたまたじゅうたんなどに潜んでいるのですが、夜布団に入るとこの枕や布団についているダニを吸引する事になります。
また、寝る前にじゅうたんの上などで騒いでいた場合、その時に空中に巻き上げられたダニが寝ている間にゆっくりと降りてくる事になります。
そして、寝ている時はこのダニも一緒に吸い込む事になります。
これらの原因もあり、夜から明け方の寝ている時間帯には気管支喘息発作の咳が生じやすくなります。

喘息発作の前触れを理解、チェック方法

喘息発作は段階的に進んでいきます。
そのため、最終段階の呼吸困難に陥ってしまう前には色々な前触れが発生しています。
そのような前触れを感じた時点で速やかに喘息の薬を吸引させるか、病院に連れていく必要があります。
喘息はまず気管支が細くなり痰が溜まって咳が出るというところからスタートします。
この咳の段階で喘息を抑えられないと、気管支がどんどん細くなってきて、呼吸する度にゼーゼーとか、ヒューヒューといったような音が混じってくるようになります。
この状態で普通はおかしいと気付きます。
しかし、このような呼吸音の異常も見逃された場合には空気が十分肺に届かなくなり、酸素不足の症状が発生するので、顔色が悪くなります。
ここまでの段階に至ると明らかに外から見ていてもおかしい事に気づきます。
さらにこの時点でも対応を行わないと完全に呼吸が出来なくなり、もだえ苦しんだ後、最悪命を失う事になります。
まず、子供の場合は咳が出てきた時点で親御さんは喘息が発生するかもしれないという可能性を頭に入れておくようにしましょう。
そして、ゼーゼー、ヒューヒューといったような音が呼吸に混じるようになったら薬を使うか病院に連れていくようにしましょう。
また、最近は子供ではなく大人の喘息も増えています。
大人の場合も喘息の進行は同じような過程を記録しますが、大人の場合はそもそも自分が喘息であるという認識が無いケースも多くみられます。
2週間以上咳が続くようであれば一度呼吸器科を受診するのが良いでしょう。

 - Ⅰ型, アレルギーの種類, 気管支ぜん息