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空腹時に胃痛を感じたら…知っておくべき対処法3選

      2017/01/18

空腹時に胃痛を感じたら…知っておくべき対処法3選

空腹時に胃が痛くなる病気で考えられるのは、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍です。この三つに共通することは、日々の過ごし方やストレス、食事や飲酒、喫煙などです。そして、ピロリ菌の存在も挙げられます。

考えられる病気には、それぞれ対策が必要となります。原因が同じであっても必要となる薬が同じとは限りません。これらの病気の治療で必要なことは、病気となった人自身が生活改善やストレス発散などを心がけた過ごし方です。

空腹時の胃痛~原因別対処法~

・慢性胃炎
慢性胃炎は市販の胃薬では改善が見られないことが特徴です。

対処法は、食事は満腹になるまで食べず、量を少し控えること。

根本的な治療法はありませんが、病院では症状が改善する薬が処方されます。処方される薬は胃酸を抑えたり、胃の働きを良くする補助薬などです。吐き気を伴う場合は吐き気止めも処方されます。

ピロリ菌の感染が検査によって確定されたら、ピロリ菌の除去を行うケースもあります。

・胃潰瘍
胃酸の分泌によって胃の粘膜が壊されることで起こります。通常であれば胃壁を保護する粘液の分泌により、胃を胃酸から守ります。

原因はストレスによる自律神経のバランスが乱れることです。胃の粘膜が傷つきやすくなり胃潰瘍となってしまうのです。喫煙により胃酸が多く分泌され、胃粘膜の血流を阻害します。

また、非ステロイド消炎鎮痛薬を服用していると、胃粘膜を守るためのプロスタグランジンを生産する力を低下させます。ピロリ菌の感染でも起こります。

喫煙を控え、ストレスを適度に発散させることが重要です。慢性胃炎と同じように、ピロリ菌の存在が明らかになれば除去することがあります。カフェインや香辛料も控えるように心がけましょう。

・十二指腸潰瘍
初めは胃の不調と思われることも多いですが、実際はみぞおちに痛みが生じます。進行すると出血も起こるため、早めに医療機関を受診しましょう。

胃酸が多く分泌されることや十二指腸が狭くなって胃に食べ物が残り、胃酸が食道に逆流することがあります。アルコールや喫煙、疲労やストレスが原因と考えられていますが、ピロリ菌の感染で起こることが多いです。

現在では、プロトンポンプ阻害薬やH2ブロッカーなどの治療薬が生み出されたことによって、外科的な治療を行わずに治るようになりました。

胃や十二指腸を患う原因は、生活習慣やストレスにピロリ菌が加わることです。ピロリ菌だけでは病気にならないケースもあります。逆に生活習慣が乱れれば潰瘍になるとは限りません。

まとめ

いずれの病気にしても、胃痛またはみぞおちなどの痛みが長く続いたり、市販薬を服用しても改善が見られない時は放置せずに医療機関を受診しましょう。

食事は消化が良く、刺激の少ない食べ物を選び、飲み物はアルコールやカフェインを摂りすぎないように心がけます。喫煙も症状を悪化させる要因になりえますので、控えるようにしましょう。

睡眠時間をできるだけ多くすることで自律神経のバランスを改善させます。ストレスを感じている場合は適度に発散をして、体調不良のせいでストレスだと感じている場合は、神経質に考えこまないように気分転換を図ります。

病気は医療機関の治療や薬の服用だけでは完治しないケースですから、自分自身の努力で改善につなげることが重要となります。

あなたも空腹の時に胃痛を感じたら、今一度ご自分を見直してみてはいかがでしょうか。

 - 胃・腸の病気