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我慢大敵快便快尿、ならないために知っておきたい膀胱炎の予防法

      2016/10/19

膀胱炎

さっきトイレに行ったばかりなのに、またトイレに行きたくなったり、排尿するときに痛みを感じたりするのは膀胱炎の兆候かも知れません。

女性は尿が出てくる場所が肛門と近いので、排尿のあとふき取るときにばい菌が入ってしまうことも多いんです。

また男性よりも、女性はもともと尿道が短いため細菌が膀胱へ入り込みやすいので膀胱炎にかかりやすいと言えます。

今回はそんな女性に多い病気のひとつでもある膀胱炎についてお話します。

膀胱炎の症状

膀胱炎の急性的な症状は、何回もトイレに行ってしまう頻尿

また排尿する前ぐっといきんだときや、排尿が終わりかけたころにヒリヒリするような痛みジンジンするような強い痛みが出たりします。

排尿が終わったのにまだ尿が残っているような感覚が残るような症状も起こります。

さらに排尿した尿が血尿のような色をしていたり、尿が白く濁るような症状も現れることがあります。

排尿前や後だけでなく、膀胱内におしっこが多くたまっただけで痛みを感じることもあります。

気をつけたいのは、排尿するときに痛みはないが、なんとなくスッと出ないような違和感を感じて病院に行き膀胱炎と診断されるケースもあるので少しおかしいなと思ったら早めに病院へ行ったほうが良いです。

膀胱炎が進んでしまった場合は悪寒がしてさらに熱が出てくる場合もあります。ただの風邪だと思って病院に行かなかったばかりに、膀胱炎がもとで腎盂腎炎(じんうじんえん)になってしまうこともあります。

腎盂腎炎の症状は発熱以外に頻尿や血尿、ふるえやお腹の痛みや背中の痛みなども起こるので注意しましょう。

膀胱炎の原因

膀胱の中に大腸菌などの細菌が感染して起こるのが膀胱炎です。

人の排尿には膀胱内や尿道の中に入った細菌を洗い流してくれるとても大切な役目があります。

しかし忙しいなどの理由でトイレに行くのを長時間我慢していると、尿で細菌が洗い流されないために尿道にとどまり繁殖してしまうこともあります。

また清潔でない下着を着けていたり、排尿時の肛門に触れてから前にふき取ったことで肛門周辺にある細菌が尿道から感染することもあります。

さらに女性の膣の周りにも菌が多い上、尿道は男性よりも短く細菌が入り込みやすいのでパートナーとの性行為で接触して感染を引きおこしてしまうケースもあるので注意が必要です。

膀胱炎かな? と思ったら

排尿するときになんか変だと感じたり、少し痛みがあるようなときは水を多めに飲んで排尿の回数を多くすると膀胱内の細菌が流れて、それ以上の菌の繁殖を防いでくれる場合もあります。

また腹部を温かいタオルなどで温めたり腹巻をしてベッドで休んでいると痛みが治まってくることもあるでしょう。睡眠をしっかり取ったら腹部の痛みや違和感がなくなってくることもあります。

でも痛みが治まったからといっても自己判断は危険です。

弱い痛みが継続したり、さらに痛みがひどくなったり血尿が出るなど、少しでもいつもと違うと感じたら早めに病院へ行きましょう。

膀胱炎の治療法

急性膀胱炎の場合、まずは尿の検査と膀胱内に細菌があるか培養検査が行われます。細菌が見つかれば抗生物質や抗菌剤が処方されます。

何度も繰り返してしまう慢性膀胱炎の場合も急性膀胱炎とほぼ同じ治療方法になります。

病院の泌尿器科で抗生物質を処方してもらう治療が良いでしょう。しかし何度も膀胱炎になってしまうことは問題ですので、慢性膀胱炎になる原因を探るための問診や生活習慣の指導も同時に行われることも多いです。

急性膀胱炎や慢性膀胱炎以外には間質性膀胱炎もありますがこれには抗生物質が効きません。

この場合、膀胱内を広げる治療を行ったり、抗凝固剤や局所麻酔薬を直接膀胱内に入れて痛みをとる治療なども行われます。

さらに縮んでしまった膀胱を水圧で広げる方法もあります。

膀胱炎の予防法

トイレに行きたくない場合でも、なるべく3~4時間に1度はトイレに行く習慣をつけましょう。

水分をこまめに取ってもなかなかトイレに行きたくならない人は利尿の作用があるカフェインが入ったコーヒーや紅茶などを飲むのも良いです。

またアルコールを飲むとおしっこに行きたくなるという人もいますので適度に飲用するのも一つの手です。

また性行為によって膣内の細菌に感染してしまうこともあるので、性行為の前後は入浴してお湯で洗い流すなどきちんと清潔を心がけましょう。

このとき石鹸でごしごしこすると余計に傷をつけてしまう危険があるので、慎重に行ってください

さらにトイレの温水洗浄器のビデを使いすぎると、おしっこの入り口を傷つけてしまいそこから細菌が感染してしまうようなこともありますので注意しましょう。

睡眠不足だったり疲労やストレスが溜まることも免疫力を落とすことにつながり膀胱炎を引き起こすこともあります。自分自身、いつもストレスのない生活になるように心がけ普段の生活のリズムを整えることも、膀胱炎の予防には大切です。

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