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指を切断してしまった時の対処法

      2017/01/18

指を切断してしまった時の対処法

事故などが原因で指を切断してしまった場合、その後の適切な処置、手術などのためにも、その場での的確な対処が大切になってきます。それが、十分か不十分かによっても、その後の治療に大きな影響を及ぼしかねません。

万が一指を切断してしまった際は、できるだけ慌てず、まわりの人の協力のもと、適切な対応を心がけることが大切です。

指を切断した時の対処法

切断した指に清潔なガーゼなどを当て、圧迫止血を行います。その際は、包帯や紐、ハンカチなどを使用し、できるだけ強く結び、圧迫止血を行うようにします。

そして、次に切り離されてしまった指への対処です。切り離されてしまった指も同じように清潔なガーゼでくるみ、ビニール袋などに入れ、密封状態にします。その後、氷などで冷やした状態を保ち、適切な処置を行うことができる病院に運びます。

この際、切り離されてしまった指を氷で直接冷やさないでください。氷などで直接冷やしてしまうことで細胞が破壊されてしまい、手術での再生が不可能になってしまうからです。

指が切断されてしまったら、動揺を隠せないもの。しかし、処置を間違うことで、手術で再生が可能な指でも、処置を間違えると再生できなくなってしまいます。そのため、冷静な行動を心がけ、患部と切り離されてしまった指の処置を行うよう注意します。

指の再接合

指を再接合するためのの手術は、初めに指を伸ばす腱と曲げる腱を縫い合わせていきます。次に顕微鏡を使って静脈と動脈をそれぞれ接合させていきます。その後、神経を縫合し、切開部分を閉じる流れになります。繊細な手術です。

再接合できたとしても完全に元の通りに動かせるとは限らない上、後遺症に悩まされる場合も少なくありません。また、熱が加えられていた場合や切り離された指の適切な保管ができていなかった場合などは再接合が難しく、元に戻すことができない恐れもあります。

他にも、引き抜かれたように分断された指においても、再接合が難しく、手術してつなぎ合わせることができません。

術後について

術後24時間ほどは、ギプスなどで患部を固定し、動かないようにします。その他、血が固まることを防ぐため、点滴を打ち続けていきます。結果が良好ならば手術後の状態を見て、リハビリを開始します。すぐに元通りになるとは思わず、気長にリハビリに励みましょう。

そうすることで、再接合の結果を良好にでき、指の機能も元通りになっていきます。指の感覚が元通りになるまでには、数か月ものリハビリが必要だといわれています。

また、後遺症は人それぞれとなっており、傷口が痛む程度の人から元通りの動きには程遠いといった人まで、様々な形での後遺症が発生します。

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