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甘い飲み物に注意…特に子供が危ないペットボトル症候群

      2017/01/13

甘い飲み物に注意…特に子供が危ないペットボトル症候群

ペットボトル症候群は命に関わる大変危険な症状です。正式名称をソフトドリンク(清涼飲料水)ケトーシスといって、暑い夏に潜む危ない病の一つなのです。今回はそんなペットボトル症候群についてお伝えいたします。

ペットボトル症候群の症状

運動して汗を大量にかいた後や、暑い夏の熱中症予防の対策など、こまめに水分補給を行うことも多いでしょう。ジュースやスポーツドリンクなど、糖分を多く含む飲料を大量に摂取することにより血糖値が上昇して起こる急性糖尿病…それが紛れもなくペットボトル症候群なのです。
水分補給として、よかれと思ってとった行動に落とし穴が存在するのです。若年齢の男女に多く見られるこの病気ですが、健康に自信があるという人も突然発症し、小学生にも見られることがあるため、現代病として問題視されています。必ず予防できる病ですが、年々患者数は増加しています。

症状は、一般的な糖尿病の症状と同じです。喉が異常に渇き、大量に飲み物を飲んだりします。そのためにトイレの回数が増えたり、全身のだるさを感じたりします。体重が急激に減少することもあります。

吐き気や腹痛を伴い、さらに症状が悪化すると意識を失う危険性もあり、放っておくことは危険です。

ペットボトル症候群の原因

ペットボトルなどの市販の清涼飲料水やスポーツドリンクを大量に摂取することにより、糖分の過剰摂取となり、急性糖尿病を引き起こします。発症は若い男性の比率が高くなっています。これはがぶ飲み自体への抵抗が薄いからではないかと考えられています。

糖分は通常、体内の中でインスリンという糖質を分解するホルモンによって処理されますが、糖分が多くなりすぎるとインスリンが正常に分泌されなくなり、血糖値が高く上がりすぎてしまうのです。インスリンが不足すると、ブドウ糖を上手に利用することができなくなります。

そのために体内では、ブドウ糖の代わりに脂肪やたんぱく質を利用してエネルギーを生み出そうとするのですが、その際に毒性を持つケトン体が蓄積してしまい、様々な症状を引き起こすのです。

そして、この病気の恐ろしい点は、血糖値が高くなると喉が渇き、その欲求を満たすためにまたソフトドリンクを飲んでしまうという悪循環が起こるところです。一日に2リットル以上の清涼飲料水を飲むという方は、注意が必要です。

ペットボトル症候群の治療法

ペットボトル症候群にかかってしまった場合、早急に体内から糖分を排出する必要があります。軽度の場合は数日の入院で、点滴にて糖分排出処理を行います。もちろん根本的にバランスの取れた食事をとることはもちろん、甘い飲み物は控えて適度な運動を行うことが回復への近道となります。

しかし、重度の場合は、糖尿病の治療に移行しなければならないケースもあります。発症させないことはもちろん、病気にかかってしまっても手遅れにならないために、喉が渇いたら緑茶または水を飲むことを徹底的に行うことが重要なのです。

ペットボトル症候群の予防法

もし、どうしてもペットボトルの飲み物を飲みたい時には、できるだけ小さなサイズのものを探しましょう。

飲んでみてスッキリさっぱりするものだと感じても、実は多量の砂糖が入っていることもあるのです。ペットボトル症候群ににかかっている人々は、市販のジュースなどを日頃から大量に飲むことが習慣づいてしまっている恐れもあります。

まずは、日常的に飲んでいる飲み物にどれだけの砂糖が入っているかを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

また、小学生という小さな体の内から急性糖尿病で悩むということは、大変重大な問題です。糖分は生きていく中で欠かせない栄養素の一つではありますが、その量を誤ってしまうと、全て悪影響として自らに返ってきてしまうので、暑い夏を迎えるにあたっては、飲み物に対する意識を高く持ちましょう。

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