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じっとしていられない激痛!尿路結石予防法を知ろう

      2017/01/13

じっとしていられない激痛!尿路結石予防法を知ろう

何の前触れもなく生じる、脇腹や背中の激痛。さらに吐き気や嘔吐、血尿や外陰部の痛みも起こる尿路結石。この激痛はなぜ突然起こるのでしょうか。

今回はこの痛みの原因ともいえる尿路結石について詳しく解説してまいります。

尿路結石の症状

尿路結石とは、尿路に作られる結石のことを指します。結石の主成分はシュウ酸カルシウムやリン酸カルシウムです。尿路とは、尿の通り道なのですが、尿道だけではなく、腎杯、腎盂、尿管、膀胱も尿路にあたります。

尿路に何らかの原因で尿酸などが析出し結石が起こり、尿路を塞ぐことによって痛みが生じるのです。結石は誰にでも作られるものではありますが、多くの場合は尿路よりも小さいため、尿となって自然と排出されてしまいます。

しかし、10人に1人程度の割合で、尿路よりも大きな結石が作られてしまい、尿路結石となり痛みの発作が起こってしまうのです。

尿路結石の主な症状は、脇腹、背中、下腹部、腰などに起こる激痛です。脂汗が吹き出るほどに強い痛みにもだえ苦しんでしまうことが多いです。結石の起こる場所によっては鈍痛程度で治まる場合もありますし、救急車で運ばれても、病院につくと痛みが落ち着いているということもあります。

この激痛と共に、吐き気や嘔吐、外陰部の痛み、血尿も同時に起こる場合があります。

何の前触れもなく突然に起こる発作のため、救急車を呼ぶ方も少なくありません。

なぜ尿路結石は痛いのでしょうか?

 

尿路結石の原因

尿路結石の原因として考えられるものはいくつかあります。まずは前立腺肥大症や腎盂尿管移行部狭窄、尿管がんなど、別の病気によって尿路に狭窄が起こってしまっている場合に結石が作られやすくなってしまいます。

また、水分不足も原因の一つとして考えられています。適度に水分補給を行うと、尿の量を増やし、排出させることで、石になってしまう前に自然と流してしまうことができるのですが、水分が上手く摂取されないと、結晶がいつの間にか大きな石となって留まってしまうのです。

さらに生活習慣の乱れによって引き起こされる尿路結石もあります。動物性たんぱく質や脂質を多く含む食事ばかりを続けていたり、寝る直前まで甘い物を食べているのは好ましくありません。

他にも自律神経の乱れや遺伝によるものも存在します。

尿路結石の治療法

超音波やレントゲンなどで、結石があるかどうかを確認します。石が確認されても、小さな場合は薬を使用し、自然に尿と一緒に排出されることを促すという簡単な治療となります。

しかし、大きな石であった場合、特殊な装置による衝撃波によって、体外から石を砕く治療法が行われます。砕けて小さくなった石が自然に排出されると治療は終了します。

しかし、これでもうまく排出されない場合は、入院措置となり手術によって石を砕き除去する作業が行われます。

尿路結石の予防法

人によっては1週間程度前から、脇腹や腰などに鈍痛を感じる方もいます。また、激痛が起こる前に血尿が出てしまうこともあります。体からの小さな信号も見逃さないよう、少しでも異変を感じたら、医療機関を受診しましょう。

また、結石が起こりやすい方は水分摂取量が減っていたり、プリン体を多く含む食材を口にしている方が多いものです。毎日の食事を見直し、糖分の入ったものやカフェイン、アルコールを含むものではなく、麦茶やほうじ茶、水などを毎日しっかり飲むようにしましょう。

バランスのいい食事を継続し、水分補給を行い、尿量を増やしておけば、例え結石が作られかけていたとしても、結石になる前段階で自然と排出させることができます。

さらに結石は夜寝ている間に作られるといわれていますので、睡眠前の2~4時間前には夕食を終わらせるようにしましょう。寝る直前のチョコレートなどの甘い物やアルコールも控えることをおすすめします。

ストレスも溜めこまず、適度に解消出来る方法を見つけましょう。まだ症状のない方でも、これを機会に一度生活習慣を見直してみると、ある朝、痛みで目を覚ますということもなくなるでしょう。

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