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あなたは大丈夫?傷のタイプ別・正しい対処法

      2017/01/13

あなたは大丈夫?傷のタイプ別・正しい対処法

あなたは怪我をした時、正しい処置ができていますか? 間違った処置はしていませんか?

ここでは切り傷、刺し傷、擦り傷、火傷、打撲についての処置を詳しく紹介してまいります。ちょっとした怪我でも処置を間違えてしまうと、治りが遅くなってしまったり、傷口からバイ菌が侵入してしまい、悪化してしまうこともあるので注意が必要です。

怪我の程度に関わらず、正しい処置の知識を身につけていきましょう。

切り傷への対処法

切り傷は縫うほどの深い傷でしたら、すぐに病院に行きましょう。傷口から出血してきたら、絆創膏や消毒をしてしまうのは間違った処置の仕方です。

ガーゼで傷口を抑えることもしてはいけません。ガーゼが傷口に付着してしまいます。止血の際、縛りすぎてしまうと白血球やリンパ球など血液の中に含まれる殺菌成分が傷口に届かなくなってしまうので、きつく縛るのはやめましょう。

まず、傷口に消毒液は塗らずに傷口のゴミや汚れを落とし、傷口を直接抑えて、圧迫止血をするのが効果的です。この際に、滅菌ガーゼやちぎっていないティッシュを当て、傷口を上から強めに押さえつけます。

この時には血が止まっているかをこまめに確認せず、10分ほど圧迫をしましょう。また、指や腕など自分で動かしやすい部位を怪我してしまった時は、患部を心臓より高く上げることで血や細菌が傷口に行きにくくなります。

刺し傷への対処法

刺し傷は、鋭い釘のような尖っている物が刺さったり、踏みつけてしまった時に起こる怪我ですが、傷口が小さく、見つけられなかったり、出血しないことも多々あるものです。

ここの刺し傷で間違った処置は、傷口をいじってしまうことです。刺し傷の原因が傷の中に残っている場合があります。その異物が傷の奥深くに移動してしまうと、化膿の原因となってしまいます。

異物が錆びたような金属などだった場合、すぐに医療機関を受診しましょう。傷口が小さいからといっていじらず、患部の状態をできるだけ保ちましょう。感染を起こしやすいのも刺し傷の特徴です。

刺し傷には、出血している場合は、静かに患部を押さえ、止血します。患部を清潔な水で洗い、アルコール消毒してあるピンセットで傷の表面にある異物だけ取り除きます。

傷口がきれいになったら抗生物質が含まれている薬を塗り、傷口が足の裏だった場合は、清潔を保つために絆創膏をします。それでも傷がよくならない場合は、医療機関に行くことが大切です。

擦り傷への対処法

消毒液を塗ってガーゼで押さえつけ、絆創膏を貼ることで、やがて擦り傷はかさぶたとなり、自然に剥がれるのを待つという処置がポピュラーです。

しかし、その処置の方法は誤ったものだといわれています。

傷口に消毒液を塗ることで、外部からの細菌や雑菌から傷口を守ることはできますが、血小板や細菌除去の役割のある白血球まで殺してしまうのです。消毒液を塗るのではなく、清潔な水で傷口の汚れをよく洗い流すだけで十分です。

傷口は乾燥させずに適度な湿度と保つようにしてください。傷の治りを促す状態を維持することができます。適切な処置を行うことで、身体が本来持つ治癒能力を最大限に活かすことができます。

火傷への対処法

火傷をした時に氷や氷のうを長時間患部に当ててしまうと、凍傷や低体温症を引き起こしてしまう可能性があります。さらに患部は火傷したことによって、温度変化に敏感になっています。

火傷にアロエを塗ったり、馬油を塗ったりといったことは、極力控えるようにしましょう。水膨れが潰れている時には細菌に感染してしまう可能性もあるからです。

火傷をしたら最初に水道水で10~15分ほど冷やしてください。すぐに冷やすことが傷の悪化を防ぎ、痛みや化膿の予防にもなります。痛みが長引いたり、水膨れや化膿がひどい場合、火傷の範囲が広い場合にはきちんと医療機関で正しい処置を行ってください。

打撲への対処法

打撲をしてしまった時に、患部を冷やすのは間違いではありませんが、冷湿布を使うのはかえって症状を悪化してしまう恐れがあるので、控えるようにしましょう。湿布の中には血管を拡張する効果を持つものもあるからです。血管が拡張してしまうと、腫れや内出血が広がってしまいます。

患部を何日もずっと冷やし続けるのは大きな間違いです。打撲をしてから2~3日は冷やすことは正しい処置方法ですが、それ以降は温めた方が治癒が早まります。患部を温めることで、新陳代謝が活発になり、内出血によって生じた血の塊を早く解消する効果があります。

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