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タコとうおの目は違う!?勘違いの多い病気「うおの目」

      2017/01/13

タコとうおの目は違う!?勘違いの多い病気「うおの目」

歩くだけで痛みを生じるうおの目。主に足裏に出来やすいため、靴を履いて歩くことが多い方は悩みの種となってしまいますね。

しかし、うおの目を何度も繰り返してしまう方もいれば、逆に1度もうおの目になったことがない方もいらっしゃいます。それはなぜでしょう?

今回はうおの目になりやすい方の特徴やその原因、治療法などについてお話していきたいと思います。

 

うおの目とタコ・イボの違いは?

うおの目は、よくタコやイボと間違えられるケースがあります。

うおの目だと思って受診するとイボだと言われた、タコだと思って受診するとうおの目だったということも多いものです。

そこで、まずはうおの目とはどの様なものなのか、タコやイボとの違いを含めながら見ていきましょう。

タコと言うのは、ある特定の部分だけに強い圧力がかかり摩擦が起こることでできるものです。皮膚に厚みが出来、盛り上がり硬くなった状態ですね。よくペンを持つ方もペンダコというものが指に出来ますし、靴ずれなどによって足にタコができる方もいます。

次にイボと言うのは、両若男女関係なくできるもので、ウイルス性のミルメシアである場合もあるため、早めに受診し皮膚科で除去してもらわなければなりませんね。イボに様々な種類があるのですが、たいていはポコッと盛り上がり、柔軟性があります。

もし硬い状態になったとしても、イボには芯がないという特徴があります。イボの中心を見て、その部分に芯となるものが見受けられない場合はうおの目ではなくイボだと判断していいでしょう。

また、うおの目は大人の足裏に出来やすいという特徴を持っているので子供の足裏にうおの目のようなものが出来た場合は、イボと判断していいでしょう。

うおの目というのは、イボにもタコにも似ているのですが、タコの様に硬く盛り上がった中心に、イボとは違う芯が存在しています。その芯がちょうど魚の目の様に見えるため、うおの目と呼ばれているのです。

判断がつかない場合は、まず中心に芯があるかどうかを確認してみるといいでしょう。

うおの目の症状

うおの目は足の裏や足の指等に、5ミリ~7ミリ程度の硬いしこりとなって表れます。その中心に芯ができるのですが、その芯が徐々に深く奥まで食い込んでいき神経を圧迫して行くのです。

そのため歩くたびに圧迫された神経が刺激され痛みを生じてしまいます。

硬い革靴などを履いてよく歩く方にとっては辛い症状と言えるでしょう。

もし足裏ではなく別の箇所に出来たのであれば、うおの目自体は存在するだけで痛みを生じるようなものではないため、問題ありませんが、足の裏に作られてしまうため、歩くたびに小さな硬い石ころを踏みつけるような痛みが起こってしまうのです。

たまに違和感を覚えるだけでそれ程痛みを感じない場合もありますが、たいていは芯が足裏の神経を刺激して辛いと感じるようです。

ではこのような辛いうおの目はなぜできてしまうのでしょう。

うおの目の原因

うおの目ができてしまう主な原因は、タコと同じで、ある一定部分に強い圧力がかかりすぎることで起こります。

皮膚に摩擦が起こり、角質が厚く盛り上がってしまうのです。

履く靴にも原因があります。例えば小さくキツい靴だった場合、足に強い圧力がかかりすぎてしまいますね。
その逆で大きめの靴を履いても、靴の中で足が動きすぎることで摩擦が起こりやすくなってしまいます。

自分の足にぴったりあった靴を選ぶというのはなかなか難しいことではありますが、大きすぎる、小さすぎるなどと言う靴を常に履いていると、うおの目等のトラブルに見舞われることとなってしまいます。

また、歩き方に変な癖があり、一部分だけの負荷がかかってしまうことでも発生しやすくなってしまいますし、血行が悪く足が常に冷えている方も靴により刺激を受けやすくなるため、うおの目ができやすくなってしまいます。

うおの目のできやすい人の特徴

先ほど述べた原因と似てくるのですが、まず女性の場合、冷え性の人はうおの目ができやすいと言われています。冷え性の場合、末端が冷えたままの状態となりますが、足先や足の指先も当然冷たくなっていますね。この場合、足の血行がいいとは言えないでしょう。

足先の血行が悪いと、皮膚の新陳代謝もうまく進まなくなってしまいます。新陳代謝が上手に行われないと、古い角質が常に残った状態になってしまいますね。つまり古い角質が足に溜っていくことになるため、そこからうおの目が発生しやすくなってしまうのです。

冷え性は女性に多いと思うのですが、この様な冷え性の女性がヒールのあるパンプス等を毎日履き続けてしまうと、古い角質が残っていて、ただでさえうおの目が発生しやすい状況にくわえ、足の圧迫や摩擦によって、うおの目がさらに発生しやすくなってしまいます。

もし冷え性ではなくても、歩き方に変な癖があり、一部分を圧迫してしまっていたり、外反母趾などがあり足が変形している場合も皮膚に負担をかけてしまうためうおの目が起こりやすくなります。

さらに日常的に革靴やパンプス等硬い靴を履いている方も、高いクッション性のある足にフィットしたスニーカーを履いている方よりもうおの目が発生しやすいと言えるでしょう。

うおの目の治療法

うおの目の治療には根気が必要です。ただ表面だけ除去したとしても、その深い部分にまで芯が及んでいるため、芯を完全に除去しなければまたすぐに再発してしまいます。

完治を目指すには、根気よくしっかりと治療に励む必要があります。

市販されているうおの目を治療するテープでも可能ですが、長く放置していたうおの目の場合は、根が深く、自分で除去することが難しい場合もあるため、皮膚科を受診したほうが確実な治療を期待出来るかもしれません。

この場合、レーザーなどで除去してもらうことになります。

もし軽いうおの目であれば市販薬を使用することももちろん可能です。うおの目がある部分にサリチル酸メチルが含まれている薬を塗って治す方法もありますし、スピール膏と言うシールを貼って治療するタイプのものもあります。

どちらも患部を柔らかくふやけさせ、芯を取り除く目的のものですが、除去されたとしてもさらにその奥にまだ芯が残っていることもあるため、完全に除去されるまで何度も行うことが大切です。

うおの目の予防法

自分の足にあった靴選びを行うことが大切です。

デザインが気に入ったため、高いヒールが好きな為、という理由から足に合わない靴を履き続けてしまうと、うおの目を発生しやすくしますし、特に女性に多い外反母趾にもなりやすくなってしまいます。

足に起こる様々なトラブルの原因の多くは靴にあると言われているので、もし毎日硬い革靴やパンプスを履かなければならない状況だったとしても、出来れば、クッション性のあるものを選んだり、足のサイズにあったものを購入するようにしてみましょう。

また、姿勢を正し、不必要な圧力が足にかからない努力をすることも大切です。

血行が悪い方はマッサージをするなどして、適度に足裏をもみほぐすようにしてみましょう。

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