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過剰な投球が原因となる「ルーズショルダー」の症状と治し方

      2017/01/17

過剰な投球が原因となる「ルーズショルダー」の症状とストレッチ

スポーツは身体と精神を鍛えることができる良い方法です。

しかしそのスポーツもやり過ぎることで返って健康を損なってしまう場合があります。

「ルーズショルダー」もスポーツによる傷害の一つで、一生懸命練習して上達したいと思う人程なりやすい症状と言えます。

ルーズショルダーとは?

ルーズショルダーは肩関節不安定症と呼ばれ、野球やソフトボール、テニスなどの球技をしている人が、投球を繰り返し練習するうちに、段々と肩の関節が緩んでしまう状態になることをいいます。

肩の関節が脱臼し易くなり、習慣化してしまいスポーツを続けることが難しくなります。

何かの拍子に肩に強い衝撃を与えることで発症するのではなく、長期に渡って投球などで肩に負担を与える為に起こります。

肩の関節が柔らかくて幅広いフォームに対応できる人がなり易い傾向にあります。

ルーズショルダーの症状

殆ど肩を動かしていなくても肩が重く感じたり、実際に炎症を起こしてしまい痛みを感じることもあります。

肩が重いことで常に不快感があることから、日常生活で行動したくても力が入らなかったり、スポーツをする際に肩が外れたらどうしようという不安を感じる様になります。

また、夜眠っている時に寝返りを打つと肩に違和感を覚えるので、睡眠不足になる人もいます。

中には何事にもやる気が起きなくなってしまったりなど、精神的な症状も起きることがあります。

ルーズショルダーの原因

ルーズショルダーの原因は、まだ身体の成長が未発達な小学生の子供にスポーツを教える際に、激しい筋トレを行ったり、肩に負荷のかかる練習方法を行うことにあります。

将来プロのスポーツ選手をする為に子供の頃から厳しいトレーニングをさせる家庭も少なくありません。

レベルの高い技術を身に付けさせようと急ぐあまりに、まだ身体が成長し切っていない子供に激しいトレーニングをさせると靭帯が切れたり軟骨が剥がれ易くなってしまいます。

まずは基礎体力をつけたり、インナーマッスルを強化するなど、これから成長していく肉体に合わせたトレーニングをしていかないと、肩の関節の発達に障害が出てしまうのです。

ルーズショルダーの治療法

ルーズショルダーの治療方法は、まずは症状が起きる原因がどの部位に当たるのかを診断することから始めます。

エコーなどで状態を詳しく把握してから、応じた治療を行うことが大切です。

関節が緩んでいる場合には、関節を安定させる為に日常生活で姿勢を正す様にします。

靭帯が原因となっている場合には、テーピングで完全に固定してしまうこともあります。

筋肉が原因となっている場合には、インナーマッスルを鍛えることで身体の内側から筋肉強化をしていく様に治療していきます。

ルーズショルダーの予防法

ルーズショルダーを予防するには、子供の頃からスポーツをする際に、始めから技術的なことを教わるのではなく、柔軟体操や基礎トレーニングをしっかりと行う様にすることです。

プロのインストラクターの指導の元で基礎トレーニングを積みながら、成長の過程に合った技術を身に付けて行く様にします。

地道な基礎トレーニングをすることで、将来肩を壊してスポーツの道が断たれてしまうことを防げるのです。

子供のうちは肩が炎症を起こしてもそのままにしてしまうことが多いのですが、違和感があればすぐに冷やしたり、病院へ連れていくなどのケアも大切です。

ルーズショルダーに効果的なトレーニング・ストレッチ

ルーズショルダーに効果的なストレッチとして、ゴムやタオルを使用した方法があります。

1.タオル(ゴム)の両端を両手で持ち、なるべくピンと張った状態で前に突き出します。

2.そのまま両手を上に上げて頭の上まで持って行き、引き続き出来る限り後ろに伸ばしていきます。

3.ギリギリの状態まで来たらゆっくりと元の状態に戻していきます。

これを10回で1セット、一日2回行いましょう。

次に肩甲骨はがしを行います。

両手を後ろで組み、そのまま上下に10回、左右に10回ゆっくりと振ります。

肩甲骨がなめらかに動く様になり、肩が安定する様になります。

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