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テニス肘のリハビリにはインナーマッスル強化が最適!!

      2016/11/01

テニス肘

最近、肘を動かすと痛いという方はいませんか?実はそれテニス肘かもしれませんよ!

テニス肘という名前からテニスプレイヤーだけの症状に聞こえますが、実は日常生活を送っているだけでもテニス肘になる可能性があるんです。

テニス肘ってどんな症状か?治すにはどうしたらいい?予防策はないの?といった疑問にお答えします。

テニス肘とは?

正式名称を上腕骨外側上顆炎といい、肩から肘にかけて支えている上腕骨の肘の外側に痛みが出る炎症です。

テニスなどのラケットを使うことがなる人が多いことからテニス肘と名前が付けられていますが、テニスをしている人だけでなく、スポーツでラケット全般を扱う人やPC操作などで肘に負担をかけている、歳をとり身体的に衰えた人にも見られる症状です。

テニス肘の症状

テニス肘は肘の外側の骨と肘を繋げている腱(けん)の部分に炎症が発生しています。

そのため常に痛みを感じる炎症ではなく、物を持ち上げたときや雑巾を絞った時などの肘にひねりや負荷がかかった時に痛みが出ます。

特にテニスを行なっている人はバックハンドでボールをインパクトする際に痛みが出ることが多くあります。

テニス肘の原因

テニス肘の原因は、腕や肘に長時間の負荷をかけることで発症しやすくなります。

・手の力でラケットを振っている
身体全体を使ってラケットを振れておらず、手の力だけでラケットを振っていると、肩や肘、手首といった部位に極端に負荷がかかってしまうことで炎症を起こす恐れがあります。テニスだけでなく、バトミントンなどのラケットを振る人に注意が必要です。

・パソコン使用により長時間にわたって肘に負荷がかかっている
これらはデスクワークをしている人に多く見られる症状であり、キーボードやマウス操作によって長時間にわたって肘をデスクに付けたまま動かしている状況が多い人は、スポーツをしていなくても負荷がかかっているためテニス肘になる恐れがあるります。

・家事をしているときなどの日常生活のなかで腕を中心に負荷がかかっている
例えば雑巾を絞った場合や、重たい買い物袋を持ち上げるなどで腕や肘を中心に負荷がかかったときにテニス肘の原因となります。特に身体的に衰え出した中年の女性はなりやすいため注意が必要です。

テニス肘の治療法

テニス肘の治療法で一番効果的なことは第一には安静にすることです。

肘と骨を繋ぐ腱(けん)の部分が痛んだことで炎症を起こしているため、肘に負荷をかけないことで痛んだ腱を休ませることで自然治癒することを待つことが非常に大切です。

痛みが出ているときはもちろんのこと、治りかけているときに負荷をかけることで痛みが悪化したり、痛みがひきはじめた治りかけの時期に負荷をかけることで再度炎症が起こることとなりますので、2~3週間は負荷をかけないようにしましょう。

負荷を軽減させるために肘サポータを付けることで負荷を軽減させることもできます。

また、病院では鎮痛剤やステロイド注射など、痛みを軽減させてくれる薬物療法や電気治療や鍼治療などもありますので病院や鍼灸院の利用により治療を早めたり痛みを軽くするのに利用するとよいでしょう。

テニス肘の予防法

テニスやスポーツをしている人で悩むことの多いテニス肘に効果的なのは、ストレッチとアイシングです。

練習前にはストレッチを行ない、練習後には熱や疲労の蓄積の緩和のためにアイシングで冷やすことが大切です。

また、骨と筋肉を繋げる腱を補強するために、インナーマッスルを鍛えることで無理な負荷を軽減させる役目を果たしてくれます。

インナーマッスルとは身体の内側にある体を支える筋肉のことで、体の軸となる骨を支える筋肉を鍛えることで骨の継ぎ目や体をスムーズに動かしやすくなるなどの様々な効果を期待できます。

日常生活を送るうえでテニス肘に困っている方もインナーマッスルの強化が予防に適しているでしょう。

テニス肘に効果的なトレーニング・ストレッチ

テニス肘の効果的なトレーニングはインナーマッスルの強化が効果的です。

インナーマッスルを鍛えるには、重たいダンベルや筋肉に強い負荷をかけるような筋トレではなく、ゴムボールやゴムチューブなどの軽い負荷で鍛えることが出来ます。

テニス肘の簡単なトレーニングとしては輪ゴムを使ったトレーニングがあります。

用意する物は一般的な輪ゴム1本だけで、親指と薬指の先に引っ掛けて、両方の指で広げて閉じるを繰り返すだけです。

本当に軽い負荷しかかかりませんが、肘から指先にかけて繋がっている筋繊維があるため、指先の軽い負荷が肘の腱に繋がるインナーマッスルを鍛えることができます。

一度やってみると輪ゴムを引っ掛けた指先を動かすだけで肘あたりの筋肉にも動きを感じることが出来るので指先から肘周辺にかけてまでのインナーマッスルの強化に効果があることが体感できると思います。

また、効果的なストレッチとしては肘の筋を伸ばすストレッチが有名です。

まず、手のひらを下にして腕をまっすぐ伸ばします。
次に、腕を伸ばしたまま、逆の手で手のひらを自分の方に引っ張ります。
そうすると手首から肘にかけて筋がピーンと伸びる感覚があるかと思いますので、
これを20~30秒の2~4セット行ないます。

ここで注意点がひとつ、トレーニングやストレッチをはじめるタイミングですが、痛みが強いときにやると逆に悪化することがあるので控えましょう。

ストレッチをはじめるタイミングは痛みはじめの痛みを10として10段階の5ぐらいまで痛みが回復してからはじめるとよいでしょう。

また、トレーニングでの強い負荷やストレッチで引っ張りすぎるなどは痛みを悪化させる原因となりますので、適度な力に抑えることが大切です。

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