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靴擦れを予防するための2つのポイント

      2017/01/13

靴擦れを予防するための2つのポイント

靴擦れは老若男女問わず、誰しもに起こりえます。中でも、外歩きの仕事が多い人、ランニングが趣味の人、ダイエット中でウォーキングを日課にしている人などは、外に出る機会が多いので特になりやすいです。

しかし、その知名度とは裏腹に、原因については様々あることや、具体的な対策などは広く知られていないのが現状です。ここでは、そんな靴擦れを予防するために理解を深めてまいりましょう。

靴擦れの症状

・擦り傷
靴と足のかかとや甲、皮膚の柔らかい小指などが擦れることによって肌に傷がつく場合です。靴擦れの症状としてはもっとも多いケースで、皮が捲れて痛みが生じたり、血が滲んだりするのが特徴です。

痛みに敏感な人は、そのまま放置して歩き続けられないような痛みでもあります。

・水ぶくれ
皮が剥げてしまうと、水ぶくれが生じる原因にもなります。水ぶくれは皮膚が柔らかい部分、特に足の指の付け根などに起こりやすいといわれます。

おおむね激しい痛みや血が出てくるということはありませんが、菌の温床にもなるので早めの対処が必要な症状です。

・化膿
傷や皮のめくれ、水ぶくれなどを長時間放置してしまうと、菌がそこから入り込み、膿を発生させやすくなります。さらに、化膿することで炎症を引き起こし、さらなる痛みを引き起こす二次被害にもなりかねません。

いずれの症状も悪化すると治療に時間がかかるものですので、早めの治療と事前の対策がキーになります。

靴擦れの原因

・靴が合っていない
新しい靴は、サイズが合っていたとしても靴擦れが起きやすいです。その靴を履いて、今までは触れていなかった箇所との摩擦が起こることによって傷がついたり皮がめくれたりします。

当然、サイズが合っていない靴の場合は靴擦れになってしまう危険が増していきます。かかとやくるぶしと靴の間に隙間ができるので、擦れやすくなってしまう原因となってしまうのです。

・靴擦れになりやすい足
偏平足、くるぶしなどが人よりも突き出ている人などは足そのものが靴擦れを生じやすいという場合もあります。標準的な靴の形がフィットしない人には、深刻な原因であるかもしれません。

・歩き方に癖がある
ガニ股、内股傾向のある人がその一例です。本来擦れるはずのないところに、靴が擦れてしまうことになるので、前述したかかとやくるぶし、小指以外のところにも傷がついたりしてしまうこともあります。

靴擦れの治療法

・擦り傷
摩擦による靴擦れの擦り傷は、切り傷とは異なり、皮がめくれて中の肉が見えているような傷です。なので、基本的には絆創膏での治療が有効となります。めくれた不要な皮がまだ張り付いている状態のときは、消毒をした清潔な医療用のハサミで切ってしまいましょう。

注意していただきたいのは、治療の際、消毒液などは使用せず、流水で菌を洗い流すようにしてください。そして傷薬用の軟膏などがあればそれを塗布した後に、絆創膏を貼るとより効果的です。軟膏付きや防水型の絆創膏もあります。

・水ぶくれ
水ぶくれができていた場合は、安易に潰してはいけません。皮の中に入っている水は、皮膚を再生させるための成分を含んでいます。膿やその他の菌とはまったく違いますので、できるだけ潰さないようにして回復を待ちましょう。

無理に潰して皮を剥がしてしまうと、そこから菌が侵入したり、皮膚によって守られなくなった部分が悪化する原因となりますので注意してください。

・化膿
化膿してしまっている場合、炎症で痛みがひどい場合などは、絆創膏や薬で済まそうとはしないでください。できるだけ、医療機関への受診をお勧めします。「靴擦れくらい大したことはない」という安易な気持ちは危険です。
足に限ったことではないですが、化膿は症状がひどくなると菌が増え、炎症などと共にどんどん周囲に広がっていきます。病院などで適切な内服薬、塗り薬などを処方してもらうことが大切です。

靴擦れの予防法

・サイズや形は自分に合った靴を履く
・身体の姿勢と歩き方を改善する

この二つを実践しているのに靴擦れが頻繁に起こる、という人は足の形に何らかの原因があるのかもしれませんので、決して我慢し続けずに医療機関に相談するなどしましょう。

また、傷口を化膿させないようにするためにも日常的に足を清潔に保つこと、普段よりも厚手の靴下を履くことなども、効果的な予防法といえるでしょう。

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