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とっさの時のために…部位ごとの骨折対処法

      2017/01/13

とっさの時のために…部位ごとの骨折対処法

骨折とは、なんらかの強い衝撃が加わり、骨が折れてしまっている状態。人間の体には多くの骨がありますが、強い衝撃が突然加わってしまうと、どこの骨でも骨折してしまう可能性があります。

骨折してしまった場所によって対処法が異なりますので、ここでは正しい知識を持って間違った対処法を覚えてしまわないようにしていきましょう。

骨折した時の基本的な対処

まず、どの場所を骨折したにしても基本的には冷やすことから始まります。氷を入れた袋などで凍傷を防ぎながら冷やします。そして、できるだけ腫れることを抑えるために、可能な場所であれば心臓より高く上げることが重要です。

心臓より高くに上げようとして一生懸命にならずに、安静も大事なので気を付けてください。

傷口から骨が見えてしまっているような骨折は、高い場所から落ちてあきらかに骨折が重症だと予想できる場合はすぐさま救急車を呼び、病院に行くことが必須になります。

指の骨折

指の骨で一番多い骨折の場所は各指の付け根にあたる基節骨という部分です。この部分を骨折してしまうと、くの字に曲がってしまうため、手術ができません。

ギプスを使った固定療法を行って治療を行います。ギプス固定は工夫して行うと、指を曲げて固定することができるので、治療中でも物を持つことができる場合があります。

さらに、指先や手首が動かせるので、他の骨折に比べると日常生活にあまり支障がないので、とてもいい対処法と考えられています。

腕の骨折

腕の骨折で最も多いといわれているのが、上腕骨の骨折です。二の腕の場所にある骨です。この部位は、高齢者の方が転倒してしまった時に骨折するケースが多いようです。

上腕骨を骨折してしまうと、肩を上げることができなくなるので、非常につらい症状が出る骨折ともいわれていますが、リハビリを行うことでかなり回復が期待できます。

骨折している場所を見てみると、青あざがあり、内出血が広がっているだけのように見えることが多いのですが、腕の付け根で骨折していることが多いのです。

基本的な対処は他の部位と一緒ですが、ギプスは使わずに三角巾と胸の固定バンドのようなものを使って対処します。多くの人が病院では保存療法で病院で処置を受けます。

この方法で固定をすると、入浴や着替えも簡単に行えるので非常にいいとされています。固定をすると2週間ほどで痛みも和らぎ、肩を動かすようなリハビリを行って回復を目指すのです。

肋骨の骨折

肋骨は神経痛と勘違いをして、骨折していることに気づかない人がいるほどです。肋骨は内臓や心臓を守ってくれている胸骨にくっついている左右対称の12本の骨ですが、11、12番目の肋骨は胸骨につながっていません。

美容整形を行う有名人の中には、11、12番目の肋骨を除去してしまう人もいるようです。ですが、内臓を守る機能を捨て去ってしまうことで、二次的な健康被害が生じる可能性もあります。

さて骨折についてですが、肋骨にヒビが入っていることが多く、その原因は机や棚にぶつかってしまっただけや、中にはくしゃみをたくさんすることによってヒビが入ってしまった人もいるほどです。

骨の中でも、簡単にヒビが入ってしまう可能性があるのが肋骨です。初めは軽い痛みを感じても、だんだん痛みが増してきます。同じような症状に悩まされていたら、病院に行くことをおすすめします。

しかし、肋骨のヒビでは病院のレントゲンに写らないこともあります。レントゲンに写らないからといって、油断は禁物です。症状や痛みがひどい人は、息をすることすらつらくなってきてしまいます。

その場合は痛み止めやコルセットで固定することで処置をすることが効果的です。激しい運動や重い荷物を持たないなど、肋骨に負担のない生活を心がけましょう。

鎖骨の骨折

ラグビーやアメリカンフットボールなどの激しいスポーツでの骨折が多い鎖骨骨折ですが、状態によっては手術を施す必要がある場合もあります。ひどい状態ですと、完全に治るまでにかなり時間がかかる部位なので、骨折した場合には速やかに医療機関での処置を受けましょう。

ほとんどは鎖骨固定バンドと呼ばれるバンドによって時間をかけて骨をくっつけるように治療します。病院に行くまでは、自分で変にマッサージしてしまったりせずに、氷で冷やし、安静にすることが大切です。

足の骨折

足を骨折してしまった場合には、無理に歩かずに、片足でも歩けるからとけんけん足などで移動することは厳禁です。可能であれば担架などを使って安静な態勢を取れる場所に移動することが大切です。他の部位と同じく、氷で冷やし、横になるのが一番の対処法になります。

伸ばしたりせずに、そのままの状態で待つことが重要です。状態によってですが、手術をすることが多く、病院で足を吊りながら絶対安静で治療をします。

まとめ

部位ごとの対処法を紹介しましたが、骨折をした場合には、自分で動かしたりせずに対処することが大切です。ぜひまわりで骨折の疑いがある人がいる場合には間違った対処法をしないように心がけてください。

 - 骨・関節の病気・怪我