アレルギー・ヘルスケア119番

鼻炎やアレルギー、アトピーや健康全般についての情報サイト。

*

口の中に毛のようなもの生えてませんか?病気のシグナル「毛舌」

      2017/02/07

口内に毛のようなもの生えていませんか?病気のシグナル「毛舌」

舌の表面が、毛が生えたように黒い状態になっていることを毛舌(もうぜつ)と言います。

ピンク色のはずの舌が、黒い毛で覆われているように見えてしまうため、衝撃を受けてしまう方も少なくありませんね。

では、この様な毛舌はどうして起こってしまうのでしょう?毛舌の原因やその治療法などについてお話していきたいと思います。

毛舌の特徴

舌を出した時、舌の表面が毛で覆われたかのような状態になっていることを毛舌と言います。

そこに細菌が繁殖し、色素沈着を起こすため、毛舌の病状を抱える方のほとんどは、毛のように見えている部分が黒くなっています。

人によって一部分に表れたり、舌全体に表れるなど様々ですが、普段はピンク色の舌が黒くなっているのですから、一部分であったとしても衝撃的ですね。

まれに白色となって表れることも有りますが、ほとんどは黒色ですので、黒毛舌とも呼ばれています。

しかし、実際には新たな毛が生えているのではなく、毛の乳頭が長く伸び、角化してしまっている状態です。そうなってしまった原因を排除するだけで自然と治すことが可能です。

毛舌の症状

舌はザラザラとして表面には細かい突起がありますね。これを糸状乳頭と呼ぶのですが、まれにこの乳頭が必要以上に伸びてしまうことがあるのです。

これが伸びてしまうとまるで舌に毛が生えてしまったかのような状態になってしまいます。更に細菌と感染し色素沈着が起こり、毛の様な乳頭が黒くなってしまうのです。

症状としては特に痛みがあるわけでもなく、鏡で確認するまでは自覚症状もないため、舌に感じる違和感を除けば、特別不便なことはありませんが、衝撃的な見た目を気にして早く治したいと考える方が多いようです。

また、細菌が住みついてしまっている状態ですので、その細菌によって強い口臭が発生してしまう場合もあります。

口臭はなかなか自分では気づけない部分ですが、話をする相手に不快な思いをさせてしまうものですので、出来れば、早い段階で解消させていものですね。

毛舌の原因

毛舌となってしまう原因は様々です。

過度な喫煙によって引き起こされる場合もありますし、抱えているストレスによって発症する場合もあります。

また、抗生物質やステロイド薬を使用することによって起こる場合もありますし、元々持っている胃腸障害や糖尿病などによるものもあります。

さらに、発熱等によって口の中が乾いたり、唾液分泌量が減ってしまった場合にも起こりやすくなります。

しかし、毛舌発症の一番の原因は不衛生です。不衛生な状態が続いているうえに、上記に述べたような別の要因が混ざりあって発症するケースが多いと言われています。

毛舌の治療法

まずは毛舌の原因となっているものを排除させることが大切です。

過度の喫煙やストレスが引き金となっている場合は、喫煙を控え、ストレス解消に努めましょう。また、胃腸障害や糖尿病等、別の持病が原因の場合は、その病気の治療に専念することが先決です。

それと同時に、口の中を衛生的に保つ努力をしてみましょう。しっかりと歯磨きをすることはもちろんのこと、舌の表面も優しく歯ブラシで磨いたり、舌磨き用のブラシで汚れを落とすなどして、清潔にします。

うがい薬などを使用して、殺菌消毒に努める事も大切です。

こうすることで角化してしまった乳頭の上皮を排除させることができますし、住みついてしまっている細菌も排除出来るため、口臭予防にも繋がります。

毛舌の予防法

着色しやすいものを飲食した場合、歯ブラシで適度に舌も磨くように気をつけてみましょう。それだけでも、舌の衛生状態を良好にさせることが出来るため、毛舌になりやすい状態を逃れることができます。

今は薬局に舌磨き用ブラシも販売されていますので、それらを上手に利用するのもいいですね。

喫煙もほどほどにして、ストレスの感じない生活を心がけることも大切です。

もし持病がある場合は、持病の治療にも専念しましょう。

しかし、気にしすぎることもまたストレスとなってしまいます。もし毛舌となってしまっても、きちんとケアをすると難しい治療をしなくても治すことは可能ですので、それ程恐れる必要はありません。

口の中を清潔に保つことは、虫歯予防、口臭予防にも繋がります。まずは毎日きちんと歯磨きをすることなど、当たり前のことをきちんと継続して行けるようにしましょう。

 - 口・歯の病気