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うつ病は国民病…うつ病診断チェックで早めに対処しましょう

      2017/01/13

うつ病は国民病…うつ病診断チェックで早めに対処しましょう

日本には全国に約100万人以上のうつ病患者がいるといったデータがあります。まさに、うつ病というのは国民病です。

では、そもそもうつ病というのはどんな症状で何が原因で引き起こされるのでしょうか。

うつ病の種類

うつ病というのはその症状により、大きく2つに分類することができます。

大うつ病性障害

多種多様なストレスが原因で引き起こされてしまうことがあり、大うつ病性障害の症例さんが全国で増えています。

双極性障害

以前まで躁うつ病と呼ばれていたもので、とても元気よく、自分は何でもできてしまうと思いこむ躁状態と、気持ちが激しく落ち込む抑うつ状態の極端な感情の波が表れてしまうことが特徴です。

また、双極障害は2タイプに分けられます。

・双極Ⅰ型
躁状態と抑うつ状態のどちらも出現してしまうタイプ

・双極Ⅱ型
抑うつ状態と軽い躁状態の両方が表れてしまうタイプ

うつ病の症状

・精神症状

精神症状としてよく見られるのが抑うつ気分です。これは、気分が落ち込む、希望が見えなくなる、特に理由がないのに悲しい気分になるなどです。

それから、興味関心や喜びの喪失や強い焦燥感、思考力や集中力の低下などが見られます。さらにひどい状態になると、これから生きていくのが辛く、自分は死んだ方がよいなどと考えてしまう希死念慮があります。

・身体症状

一方、身体症状としてよく表れるのが睡眠異常です。必要以上に睡眠を多く取るといった睡眠過多や、逆に不眠状態などが見られます。

その他、食欲の低下や増加、疲労、倦怠感などが表れ、女性の場合は月経不順、男性の場合は勃起の障害なども見られます。また、ともに性欲も低下してしまうといったことも特徴です。

うつ病の原因

うつ病というのはまだ解明されていないことも多い病気ですが、一つには脳神経の情報を運ぶ物質の量が減るなどして、脳の機能に異常が生じてしまっていることが考えられます。

そして、その人が元来持っていたうつ病になりやすい性質やストレス、その他、生活上のいろいろな要因が積み重なってうつ病の発症リスクが高まっていくといわれています。

うつ病が起こりやすい性格としては、几帳面、仕事熱心、気が弱い、責任感が強いといったものが挙げられます。

うつ病を誘引してしまうストレスとして、人間関係の変化と環境の変化といったものも挙げられます。たとえば、周囲にいた人の死や別れといった悲しい出来事ばかりではなく、昇進や結婚、出産といった嬉しい出来事が引き金でうつ病になってしまうケースもあります。

うつ病診断チェック

以下のような症状が現れた場合は、うつ病の可能性があるかもしれません。当てはまる項目が多ければ多いほど、可能性は高まりますが、決してご自身だけで判断することはお控えください。

  • 体が重く、座っていることでもきついと感じてしまう
  • 特に理由がないのになぜか涙が出てしまう
  • 明るく元気な人たちを見ていると気分が落ち込み、低下してしまう
  • 食事をしていても味覚を感じにくくなる
  • 生活をしていて周囲の音に敏感になってしまう
  • 常に他人に見られ、笑われているような感じがする
  • 記憶が曖昧で、もの忘れがひどくなる
  • 自分自身を傷つけたいといった衝動に襲われてしまう

この他にもうつ病の可能性が高いと思われるチェック項目もありますが、上記の症状が現れ、生活に支障をきたすような場合は、危険なサインとして認識した方がよいでしょう。

場合によってはメンタルヘルスなど、カウンセラーに相談してみることもおすすめです。

うつ病の治療法

うつ病治療の基本として考えられているのは、十分な休養を取り、心と体の疲れを取ることです。仕事や家事、学校などを休むとなると抵抗や罪悪感を抱いてしまいがちですが、うつ病という病気をまずは理解し、医師に休むことを勧められた場合はきちんと治療しましょう。

また、症状がひどい場合は入院も重要な治療となるので、しっかり治すことに専念しましょう。さらに、薬によって脳神経の伝達物質の異常を改善する薬物療法も場合によっては必要です。うつ病の可能性を疑う方々はぜひ、医師に相談してみましょう。

うつ病の予防法

うつ病は責任感が強く完璧主義の人が多いといわれます。自分は当てはまらないと考えていても、些細な考えが積み重なってうつ病は起こるものです。日頃から自分のものの考え方を客観視して、柔軟性のない考え方に陥っていないかどうかを見直しましょう。

また、多様な食材を取り入れたバランスの良い食生活を心がけることや、気晴らしといった目的で毎日日光を浴びることもうつ病の予防には有効です。

 - 精神・心の病気