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若年性健忘症も増えている。「健忘症」を知る17のチェック項目

      2017/01/13

若年性健忘症も増えている。「健忘症」を知る17のチェック項目

健康な人が健忘症の話をすると、何となく笑い話に聞こえてしまうものです。

しかし健忘症は重症化すると日常生活に支障をきたす可能性があります。

最近では健忘症は高齢者だけではなく若い人でも発症するケースの多い疾患です。

日々の生活で予防することも可能ですので、以下を参考にして下さい。

健忘症とは?

健忘症とは記憶していたことを忘れてしまう症状です。

一般的な「物忘れ」と違う点は、記憶障害により日常生活が困難になるなどの病的な状態にまでなることです。

健忘症には記憶障害の状態により以下の2種類があります。

・前向性健忘

昔のことははっきりと覚えているけれども、新しいことを覚えることができません。

若い頃に覚えた難しいことは思い出せるのですが、新しいことは簡単なこともでも全く覚えられない状態です。

・逆行性健忘

昔のことが全く思い出せない状態で、今現在のことしか記憶がありません。

自分の若い頃などの過去の出来事の記憶が抜け落ちて、今を生きている状態となります。

上記の健忘症の中でも、少しでも記憶があれば「部分健忘」、全部忘れてしまうと「全健忘」に分けられます。

健忘症の症状

健忘症の症状として一番分かり易いのは、短期的に区切られた記憶が抜け落ちてしまっている状態になることです。

自分の生活に関する記憶が全てなくなってしまう訳ではありません。

その時の感覚は持っているのですが、具体的に思い出そうとするとできない状態です。

健忘症と同じ様な症状に「アルツハイマー」があります。
この2つは間違い易いのですが、実は全く違います。

健忘症は生理的な物忘れと言って良く、例えば何か必要なものあがって買い物に出かけたものの、いざお店に着いたら何を買うのか忘れてしまった、というケースがあります。

行動をしたものの目的を忘れてしまうという日常生活で誰もが経験するものなのです。

しかし「アルツハイマー」の場合は、脳が委縮してしまうことにより記憶障害が起きるものです。

脳の記憶する部分自体が損傷してしまう為に、その時の雰囲気や自分が何かをした、という記憶さえもすっかりとなくなってしまうのです。

例えばさっき食事をしたばかりなのに食べたことを忘れてしまっている、或いは家族の名前や顔を忘れてしまい、自分が何故そこにいるのか理解できずに、勝手に好きな場所へ行きたがるなどというケースがあります。

つまり、健忘症は一連の行動の中で記憶が抜け落ちるものであり、アルツハイマーは記憶すらしていない状態なのです。

健忘症の原因

健忘症の原因として考えられるのは以下の通りです。

・老化によるもの

加齢により脳が老化することにより発症するもので、一番一般的なケースです。

老化の程度によっては症状が急速に進行することがあります。

・心因性のもの

現代人は多くのストレスを抱えながら生活をしています。

精神的にストレスを感じることで脳が刺激に耐えられず記憶力が低下してしまうことがあり、最近では「若年性健忘症」を発症する人も増えてきています。

・外傷性のもの

何かの事故で頭をケガしたり、強い衝撃が加わったことで、脳が損傷して記憶力が低下してしまうこともあります。

・薬物性のもの

持病で薬を飲んでいる場合や、特に精神薬を飲んでいる場合、副作用によって脳の記憶力が低下する可能性があります。

健忘症セルフチェック

「最近物忘れが多いけれどももしかして健忘症?」と思ったら、以下の項目をチェックしてみましょう。
当てはまる項目が多い程健忘症の可能性が高くなります。

1.テレビを見ていて「理解できない言葉」が多く感じる

2.電話で相手の言った内容が理解できないことがある

3.読書は殆どせず、マンガや雑誌ばかり読んでいる

4.物の名前が出ずに「あれ」「それ」などと言ってしまう

5.仕事をする際にマニュアルがないと進められない

6.1つの仕事に集中してしまうと、その他の仕事が手に付かなくなる

7.カーナビや地図があってもよく道に迷うことがある

8.現在社会的に関心のあることがない

9.どうしてそうなるのか論理的に考えるのが面倒

10.行動をする際に、予め計画を立てるのが面倒だと感じる

11.メールを読んでいて内容の勘違いが多い

12.他人と会話が続かず苦労する

13.集合時間に遅れることが多い

14.咄嗟に言葉が出てこないことが多くなった

15.いつもアイデアが思いつかない

16.はっきりと大きな声で喋れない

17.物事の優先順位をつけるのが苦手

健忘症は治る?

健忘症の治療方法は、現在ではまだ確立されていません。

日常生活の中で人と接したり、イベントに参加したり等脳に刺激を与えることが有効とされています。

脳の記憶力が低下するのは海馬と呼ばれる部位が酸化することによるものと言われています。

そこで食生活で抗酸化物質である「ジプロピルトリスルフィド」という成分をを摂取する様にする様に指導します。

「ジプロピルトリスルフィド」が含まれている食材としては玉ねぎやニンニクがあります。

健忘症の予防法

健忘症の予防方法としては、毎日自分の頭を使って物事を考える習慣をつけることです。

パソコンに頼らず自分で文字を書いたり、人と直接会話をする機会を多く作りましょう。

毎日脳や五感を刺激することで、ワーキングメモリという一時的な記憶を鍛えることが効果的とされています。

 - 精神・心の病気