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月経異常予防のために日頃から基礎体温を測っておこう

      2017/01/13

月経異常予防のために日頃から基礎体温を測っておこう

正常ではない月経の状態を総称して月経異常といいます。月経異常が起こると、生理のたびに気持ちがふさいでしまいがちです。日常生活に支障をきたすこともあるので、つらい思いをしている女性は少なくありません。

月経異常でつらい思いをしないために、月経異常の症状や原因、治療法、予防法を知っておきましょう。

月経異常の症状

一言で月経異常といっても、様々な種類があるので、異常がある場合はどの月経異常なのか把握しておくことが必要です。以下にそれぞれの主な症状を挙げていきます。

・無月経

生理が来ない

・稀発月経

月経がなかなか来ない。月経周期が長い。

・過多月経

出血量が多い。レバー状の血の塊が血中に混じることもある。

・過少月経

血液量が少ない。月経なのか分からないぐらいの出血量しかない。

・過長月経

生理期間が8日以上と長い。2週間ぐらい続くこともある。

・過短月経

生理期間が2日以内と短い。月経があったかどうか分からないほど。

・PMS(月経前症候群)

イライラする、怒りっぽくなる、乳房、頭、腹部に痛みが起こる。月経が始まると症状が治まる。

・月経困難症

下腹部、腰、頭に痛みが起こる。吐き気を催す。

月経異常の原因

月経異常の症状と同様に、種類によって原因は様々です。以下にそれぞれの主な原因を挙げていきます。

・無月経

ストレス、無理なダイエット、激しい運動、甲状腺や子宮などの疾患

・稀発月経

黄体機能不全、無排卵月経など

・過多月経
・過長月経

子宮筋腫、子宮腺筋症、血液凝固障害など

・過少月経
・過短月経

子宮内膜炎の後遺症、子宮発育不全など

・PMS(月経前症候群)

ホルモンバランスの乱れ、ビタミンやミネラルの欠乏など

・月経困難症

月経困難症には二通りの原因があります。

・子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科系の疾患
・ホルモンバランスの乱れなど

若い女性が糖尿病になると、月経異常が起こる場合があります。糖尿病になると、インスリンの分泌が少なくなったり、インスリンが効きにくくなったりするのですが、排卵にはインスリンの働きが必要なため、月経異常が起こるという仕組みです。

ストレス、冷え、不規則な食生活、疾患、加齢などによる卵巣機能の低下による女性ホルモン不足も、月経異常の原因になります。

また、太っている女性は月経異常になりやすい傾向があります。肥満になると、細胞脂肪が増加することによって、エストロゲンが急に増えます。それにより体内のホルモンバランスが乱れてしまうので、月経異常につながるのです。

月経異常かな? と思ったら

月経異常はとてもつらいものですが、生活習慣を見直す、いい機会でもあります。月経異常にならないためのセルフケア方法がいくつかあるので紹介いたします。

・血行を良くするために入浴時は湯船に浸かる
・無理なダイエットをしない
・バランスのとれた食生活を心掛ける
・ストレスを溜めない
・ウォーキングなど軽めの運動をする
・早寝早起きなど規則正しい生活をする
・喫煙しない
・関元、三陰交、血海など、月経不順に効くツボを押す

月経異常の治療法

無月経や生理不順の場合は、薬による治療が主になります。ただし、子宮筋腫や子宮内膜症などの病気が原因の場合は、原因となっている病気の治療から始めます。

ホルモンの分泌異常が原因の場合は、ホルモン剤や漢方薬を用いた治療をします。

低用量ピルを用いることもよくありますが、便秘になるということを頭に入れておきましょう。

月経異常の予防法

月経異常になる原因の一つはホルモンバランスの乱れなので、日頃からホルモンバランスを乱さない生活を送ることが大切です。

血行をよくするために入浴時は湯船に浸かる。これは体を冷やさないためです。体が冷えてしまうと、子宮を冷やしてしまう上にホルモンバランスの乱れにもつながります。入浴時はシャワーだけで済まさずに、できる限り湯船に浸かることを心がけましょう。

ウォーキングなど軽めの運動をすることによって血行がよくなります。週に数回程度、軽いウォーキングやストレッチなどを行いましょう。

ストレスはホルモンバランスの乱れにつながります。できる限りストレスになるようなことはせずに、定期的にストレスを発散する機会を設けるなどして、ストレスを溜めない生活を心がけましょう。

また、基礎体温を測ることを習慣にすると、月経異常の予防になります。基礎体温を習慣的に測ることで月経異常に気づきやすくなるので、特に妊娠を望んでいる女性は、赤ちゃんのためにも習慣づけることをおすすめします。

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