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子どものADHDにどのように付き合っていくべきか

      2017/01/13

子どものADHDにどのように付き合っていくべきか

子どもは根っから無邪気なものです。部屋の中を走り回ったり、大声をあげたり、いうことを聞いてくれなかったり…。だからこそ、子どものADHDの発見はなかなか難しいといわれています。

子どものADHDについての正しい知識を持つことで早期発見につながり、上手に付き合うことができるでしょう。

誤った対処をしてしまうことで起こる弊害

子どものADHDは、親や学校の先生などが気づかないまま接してしまうことで、いくつかの弊害が生まれてしまいます。

たとえば、学校でいつも忘れ物をしてしまう子どもに対して、教師や親がきつく叱ってしまうと、子どもにとっては混乱する種となります。ADHDの特徴には注意力・集中力の欠陥も当てはまるので、本人は一生懸命話を聞いているつもりでも、どこかで抜けてしまうのです。

こうした特徴を理解しないままただ叱ったり、注意したりすることは子どもが子どもは自分自身を責めてしまうことになります。その結果、親子関係だけでなく、友人関係、勉強や遊びなどへ積極的に参画する態度が失われかねないのです。

また、ADHDの子どもから目を離してしまうことで子どもが交通事故に巻き込まれてしまうというケースも起こりえるでしょう。

どうすれば子どものADHDに気づけるか

ADHDの子どもの特徴は次のようなものです。

・集中力がない
・忘れ物が多い
・落ち着かない(多動性)
・我慢ができない
・こだわりが強い
・学習障害
・精神的に不安定なことが多い

これらの特徴があてはまるほど、ADHDの可能性は高いといえます。集中力がない、という特徴もありますが、自分の興味のあることにはまわりの声が聞こえないほどの集中力を発揮できる子どももいるようです。

子どもがいうことを聞いてくれないことで、親としても不安に感じることがあるかもしれません。ですが、子どもがADHDなのであれば、親子として共に歩んでいく心の余裕も生まれてくるかもしれません。

子どものADHDとの付き合い方

自分の子どもはADHDかもしれない、と気づいた時はまず、できることから褒めることが大切です。忘れ物が多い子に対しては、一週間の内1
日でも自分で気づくことができたなら、それを褒めましょう。

忘れてしまった日は、責めるのではなく一緒に気づいていけるように声かけをするようにしていくことで、親子共に健全な精神状態を築いていくことができるでしょう。子ども自身も苦しんでいる、ということを常に頭に置いておきましょう。

行動が過剰であったり、自分では対処できないという場合は、小児科や児童精神科などの専門的な病院での受診がより適切です。また、役所などでは無料のカウンセリングを開いているところも多いようです。

親や家族としては、行動や発言をメモに取ったり、子どもの成長を一つ一つ記録することも子どもを理解できる重要な方法です。

共に手を取って歩んでいくこと、それが親子、家族としてのあるべき姿なのです。

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