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コンドロイチンが有効?不定愁訴に対処しよう

      2017/01/13

コンドロイチンが有効?不定愁訴に対処しよう

不定愁訴とは、検査をしても身体に問題が見つからないのに、様々な症状が現れる状態のことです。生活習慣の乱れやストレス、更年期のホルモンバランスの変化などが引き起こしていると考えられています。

不定愁訴の症状

不定愁訴の症状は、大きく分けると以下のようになります。

自律神経失調症状

・身体がほてる
・顔がのぼせる
・寝汗をかく
・手足が冷えるといった体温の異常な変化
・疲れやすい
・風邪をひきやすい
・めまい
・食欲の低下

精神・神経症状

・頭が重い
・頭痛
・気持ちがイラつく
・憂鬱になる
・不安を感じる
・意欲の低下
・睡眠障害

運動器官系症状

・肩、背中、腰の筋肉の張り・痛み
・関節の痛み

知覚系症状

・手足のしびれ
・歯が必要以上に敏感になる(知覚過敏)
・耳鳴り
・視力の低下

消化器系症状

・胃の張り、もたれ
・胃の痛み
・吐き気

泌尿生殖器系症状

・頻尿
・尿漏れ
・排尿時の痛み
・残尿感
・性交時の痛み

この他にも全身の震えやむくみなど、人によってさまざまな症状が生じることがあります。多くの場合、これらの症状が複数同時に現れ、病名は不定愁訴症候群となります。

不定愁訴の原因

めまいや頭痛、腹痛といった症状がある場合、普通は検査をすればなんらかの原因が発見されます。しかし、どの検査にも大きな異常がなく、身体には問題がないと思われる場合に不定愁訴という診断が下されるのです。

こうした症状は生活習慣や蓄積されたストレスなど、身体の検査ではわからないような部分の問題によるものと考えられています。

多くの場合、原因は一つではなく複数のため、特定や治療が難しくなります。また、歯の噛み合わせの悪さを修正したら症状が消えた、といったケースのように意外なことによって症状が発生していることもあります。

更年期は大きなストレスや不安を感じることの多い時期で、ホルモンバランスも乱れるため、不定愁訴になりやすいとされています。この場合、日常生活に支障が出るようになると更年期障害と呼ばれます。

不定愁訴の治療法

まず、うつ病など似たような症状が出る病気ではないことを確認します。身体のあちこちに症状が出ていて、病院の診療科を決められない場合には、婦人科や心療内科を受診するのがおすすめです。

これらの診療科には不定愁訴の患者が訪れることが多く、そのため経験やノウハウがあることが期待できるからです。

・生活習慣に改善すべき点があればそれを修正する
・心理的な負担があればその解消を考える
・身体を動かすことによって自律神経を整える

といった治療方針で、必要に応じてそれぞれの症状を弱める薬を使いながら様子を見ていくことになりますが、漢方薬による治療を行うケースもあります。

漢方薬は自分の身体の回復力を高めるための物が多く、そのためホルモンバランスの乱れを整えるような役目に向いていると言われています。また、コンドロイチンによって不定愁訴が改善されたという研究結果もあり、今後のさらなる研究とその成果が期待されています。

不定愁訴の予防法

心身ともに健康な日常生活を送ることが不定愁訴の最大の予防法とされています。

睡眠はできるだけ規則正しく、十分身体を休められるようにし、食事もなるべく同じような時間にバランスよく食べることを目指しましょう。難しい場合には、毎日の起床時間だけは固定する、食事の脂肪分を減らすなど、ちょっとしたルールを守るところから始めてみるのもいいかもしれません。

自律神経の乱れを整えるという点では、適度な運動も有効です。それほどハードなものでなく、ウォーキングのような軽い運動でも効果が期待できます。

めまいや腹痛などの症状が軽く出始めると運動を避けるようになってしまいがちですが、無理をしない程度の運動を心がけることで、症状が本格的にならずに済むこともあります。もちろん、症状が重い時に無理をするのは禁物です。

ストレスを溜めやすい人は、発散する方法を考えましょう。まだ大丈夫と考えずに、ストレスが溜まっているかどうかを時々客観的に確認して自覚することで、自分からストレス発散のために行動することができるようになります。

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