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場合によっては死亡することも…蚊が媒介する6種類の感染症

      2017/01/13

蚊が媒介する6種類の感染症

蚊が媒介する病気は防ぐことが難しいとされており、その被害は増えつつあることが報告されています。ここでは、蚊が媒介する代表的な病気についてご紹介いたします。

ジカウィルス感染症(ジカ熱)

ジカウィルス感染症はヤブカによって起こる感染症です。

デング熱と症状が似ており、下痢や発熱、嘔吐、関節の痛みなどが挙げられます。比較的軽度な症状であることが多いようですが、高齢者や子ども、免疫力が弱っている人に感染すると、死に至ることもある病気です。

潜伏期間は2~12日とされています。

妊娠中は警戒を…赤ちゃんに深刻な影響をもたらすジカ熱

 

デング熱

デング熱の症状は、発熱、目の充血、嘔吐、筋肉・関節痛などがあります。

アフリカなど温暖・熱帯の気候地域を中心に広がっており、医療が発達していない地域では神経症状やショック症状が出るなどの傾向もあります。

潜伏期間は2~14日となっています。

ジカウィルス同様、人から人への感染はありませんが、媒介蚊の一種であるヒトスジシマカは日本にも生息しており、注意が呼びかけられています。

ウエストナイル熱

ウエストナイル熱はウエストナイルウィルスが感染することにより起こる病気です。

ウエストナイルウィルスは本来は鳥が持つウィルスですが、鳥の血を吸った蚊がウィルスを保持することになります。その蚊が人間を刺すことによって感染するとされています。

症状は先に述べたジカウィルス感染症、デング熱と類似しおり、潜伏期間は2~6日とされています。

アフリカ以外のヨーロッパやアメリカでもウィルスが確認されています。

高齢者は要注意!ウエストナイル熱は死に至るケースもある危険な病気

 

日本脳炎

死亡率が高い感染症の一つで、日本脳炎ウィルスが原因の病気です。

日本各地に分布するコガタアカイエカが、豚や牛などの動物を吸血した時にそのウィルスを取り込むことになります。その蚊が人間の血を吸う時に感染します。

潜伏期間は6~16日程度。

発熱、嘔吐、関節痛、けいれん、腹痛、めまいなど様々な症状が確認されています。

チクングニア熱

チングニア熱は世界各国で確認されている感染症です。人から人への感染はなく、ヒトスジシマカやネッタイシマカに吸血されることで感染します。

感染経路が他の感染症と似ていることからも、日本の東北以南の温かい地域での症例が多いとされています。

潜伏期間は、2~12日とされています。

マラリア

マラリアは蚊を媒介にした感染症です。

アフリカを中心に、世界でも死亡例は多く報告されています。日本人の感染もあり、その大部分は旅行者が帰国後に発症するケースです。

マラリア原虫が蚊によって人に感染します。潜伏期間は2~14日で、症状はその他の感染症と類似していますが、重度の症状に発展するケースが多いです。

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