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自律神経失調症の改善にはストレス発散と漢方に期待!

      2017/01/13

自律神経失調症の改善にはストレス発散と漢方に期待!

自律神経の乱れによって、様々な症状が現れる自律神経失調症は悪化するとうつ病になってしまう危険性があります。自律神経失調症を予防するためには、規則正しい生活やストレスケアが大切になってきます。

自律神経失調症の症状

自律神経失調症の主な症状は、肉体に現れるものと精神面に現れるものに分かれます。症状の現れ方は、同じ症状が長く続かずに変わっていくのが特徴です。

肉体に現れる症状

・全身倦怠
・慢性的な疲労
・めまい
・頭痛
・動悸
・血圧の上下
・ほてり
・微熱
・耳鳴り
・口や喉の不快感
・頻尿
・残尿感
・発汗
・震え
・不眠
・便秘
・下痢
・吐き気
・食欲不振
・肩こり
・手足のしびれ

精神面に現れる症状

・いらだち
・不安感
・疎外感
・気持ちが沈む
・無気力
・憂鬱になる
・感情の起伏が激しい
・緊張
・あせり

自律神経のバランスが乱れると、全身の機能に悪影響を及ぼしてしまうので、体中にいろいろな症状が現れます。人それぞれ症状の度合いも様々で、症状が重い日もあれば軽い日もあります。

自律神経失調症の原因

自律神経失調症は体内の機能を自動的に調整する働きを持った自律神経のバランスが崩れてしまうことによって起こります。自律神経のバランスが崩れてしまうのは、様々な要因が絡み合っていることによるものだと考えられています。

生活リズムの乱れや過度なストレス、ストレス耐性が弱い体質、性格などが自律神経失調症を引き起こす要因になります。また、環境の変化や女性ホルモンの乱れなどが影響することもあります。

自律神経が正常な状態であれば、活動中は交感神経が働いて心身が興奮状態になります。休息・睡眠中は、副交感神経が働いて心と体がリラックスした状態になります。交感神経と副交感神経がバランスよく働くことで、心と体を健康な状態に保っているのです。

現代人はストレスを感じたり抱えたりする機会が多いので、交感神経が過剰に働く傾向があります。

自律神経失調症の症状が現れる大半の原因も、交感神経が過剰に働いたことによるものなのです。

自律神経失調症の治療法

自律神経失調症は、自律神経の乱れにより体中に様々な不調が生じます。そのため、治療する際には総合病院よりも、気軽に受診できる近所の病院やかかりつけの医師に相談するのがおすすめです。

日によって症状の度合いが違うので、定期的な通院が必要です。気軽に相談できる医師と良好な関係を築くことで、より効果的な治療法を見つけていくことが大切です。心因性の場合は心療内科や精神科での受診をおすすめします。

自律神経失調症の特効薬はないので、症状を緩和するための薬を服用します。症状に応じて漢方薬が処方される場合もあります。自律神経が乱れると精神面にも影響を及ぼすので、ストレス解消や心のケアをすることも大切です。

自律神経失調症で処方される漢方は主に以下のようなものです。

・補中益気湯(ほちゅうえきとう)
・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
・加味逍遥散(かみしょうようさん)
・黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

自律神経失調症が悪化することで、うつ病になる場合もあります。うつ症状がある場合は抗うつ剤、強い不安感がある場合には抗不安剤が処方されることもあります。

ストレス、心身症、神経症などに効果があるといわれる自律訓練法や、精神療法が必要となる場合もあります。

仕事をしている方は、仕事を続けながら治療もしなければなりません。症状が重いようであれば、思いきって休職して、ゆっくりと休養をとることも必要です。

自律神経失調症の予防法

最善の予防法は、ストレスをできるだけ取り除くことです。仕事や人間関係のストレスを取り除くことは難しい場合もあるので、まずは自分ひとりでできる範囲で生活習慣を改善することから始めましょう。

夜更かしによる寝不足や、自炊が面倒という理由で外食に偏ったり、休日に遊びすぎて十分な休養が取れていなかったり、そういったことから改善していきましょう。

早朝に軽めのウォーキングをしたり、栄養バランスのいい食事を心掛けたり、ハードな運動を避けて適度に体を動かしたりすることも効果的です。

日常生活を改善する際には、最低でも3か月以上は継続しましょう。自律神経失調症を予防するためには、根本から体のリズムを改善する必要があるからです。

改善を焦ってしまうと逆にストレスの原因となってしまうこともあるので、決して焦らずに、ゆっくりと改善していくことを心がけてください。

 - 精神・心の病気