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白髪は抜いても大丈夫?白髪を予防する3つの方法

      2017/01/13

白髪は抜いても大丈夫?白髪を予防する3つの方法

白髪があると7歳も老けて見えるといいます。しかし、白髪は知らないうちに現れるもの。白髪のメカニズム、対策や予防法などについてご紹介いたします。

白髪とは

すべての髪の毛は、生まれたばかりの産毛の段階では白いのです。

その白い産毛が、成長する過程で黒くなって伸びていきますが、その際に必要となる成分がメラニンという色素です。メラニンには黒色のもととなるユーメラニン、黄色のもとになるフェオメラニンの2種類あります。髪の毛を黒くするのは、ユーメラニンになります。

白髪とは、ユーメラニンが入っていない状態の髪の毛のことを指します。

白髪の原因

メラニンは、食物から摂取できるチロシンという成分と、もともと体内に存在するチロシナーゼという成分が変化して作られます。その変化を司る細胞をメラノサイトと呼びます。

メラノサイトから、毛根に含まれる毛母細胞にメラニンが渡され、その毛母細胞がメラニン色素を髪の毛に混ぜる働きによって、髪の毛は黒くなるのです。

この過程で問題が起きることで白髪が生まれてしまいます。

主な原因は二つあります。

メラニン不足

・チロシンの不足

チロシンはメラニンを作るために必要な成分です。チロシンは食物から摂取することができますが、その摂取量が足りないと結果的にメラニンの生成ができなくなってしまいます。

・過酸化水素水によるチロシナーゼの破壊

活性酸素として体内に存在している過酸化水素水が、メラニンのもととなるチロシナーゼを破壊してしまうことで、黒い色を生み出すことができなくなってしまいます。

ストレス

メラノサイトは非常にストレスに弱く、ストレスの多い環境では活動が鈍くなってしまいます。また、ストレスによって自律神経が乱れたりすると血行が悪くなり、メラニンを合成する酵素が働かなくなります。

白髪は抜いてもいいの?

白髪は抜くと増えるというのは正しくありません。ただ、一度白髪が生えた毛根は、二度と黒い髪を生やすことはなく、白髪を抜くことでその数を減らせるわけでもないのです。

毛根自体がメラニンを髪の毛に練り込む作業ができなくなっているので、その後再び生えてくる毛髪も、やはり白いままなのです。抜くことで一時的にでも目立たないようにすることはできますが、根本的な解決というわけではないようです。

白髪の対策

・抜く

白髪の分量が少ない時には有効といえるかもしれません。しかし、無理に毛を抜くことで頭皮にダメージが与えられることも考えられます。しっかりとしたケアを行いながら、白髪を抜く分には問題ないといえるでしょう。

・染める

ある程度白髪が増えてきたら、白髪染めを使うのがいいでしょう。市販の白髪染めや美容院での施術で白髪を目立たなくすることができます。

白髪の予防法

・ストレスを溜めない生活

メラノサイトの働きを保つには、ストレスを取り除くことが必要になってきます。ストレスの発散を習慣づけたり、休日には趣味などに興じてストレスマネジメントを講じていきましょう。

・食事

メラニンを生成するために必要なチロシンを食事で効率よく摂取しましょう。チロシンは体内ではフェニルアラニンから生成されます。フェニルアラニンは体内で生成されることはなく、食事によって摂取しなければならない必須アミノ酸になります。

フェニルアラニンは肉や魚、乳製品、大豆、ナッツ類など、多岐にわたる食品から摂取することができます。意識せずとも過剰に摂取してしまいがちな成分となっていますが、食事制限などを行っている場合は一度食生活を見直してみましょう。

・サプリやシャンプー

白髪予防を謳っているサプリやシャンプーを使うことで白髪の発生を抑えることが期待できます。

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