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尿が泡立つのはなぜ?そして疑われる病気とは?

      2017/01/13

尿が泡立つのはなぜ?そして疑われる病気とは?

尿は健康を図るバロメーターとなるものです。もし尿が泡立つようになると、腎臓病や糖尿病が疑われることになります。腎臓は一度損傷すると自然回復しない器官です。ここでは尿が泡立つ原因と腎臓を守るための方法についてご紹介いたします。

尿の成分

尿は身体に含まれる老廃物から構成されるもので、その大部分は水分です。尿の90~95%が水分とされ、残りが固形成分となっています。固形成分には尿素が最も多く含まれており、そのほかにも塩分やカリウム、マグネシウム、アンモニアが含まれています。

さらに、血液に含まれるヘモグロビンが腎臓で分解されるとウロクロームという物質が生成され、尿として排出されています。このウロクロームは黄色であるため、尿の色は黄色くなっているのです。

尿が泡立つメカニズム

排尿した時に便器が泡立つことがありますが、尿の泡立ちには尿の粘り気が関係しています。尿に含まれる水分以外の成分が濃くなると尿の粘り気が強まり、尿が泡立つようになります。健康な場合であっても体内の水分が不足して尿の成分が濃くなると、尿の粘り気が増して尿が泡立つことがあります。

しかし、長期間にわたって尿が泡立つ場合には、尿に余計な成分が含まれる可能性が高くなっています。尿に本来含まれないたんぱくや糖が混じると、尿がシロップのように粘着性を持つようになり、尿が泡立つようになるのです。

疑われる病気

腎臓病になり、腎臓の機能が低下すると、尿にたんぱくが含まれるようになります。腎臓病には様々な種類がありますが、腎臓の一部が炎症を起こす腎炎や腎臓結石、腎硬化症が尿たんぱくを引き起こす大きな原因です。また、慢性腎不全となると、腎臓の機能が回復せず、慢性的に尿蛋白の状態となってしまいます。

さらに、尿管結石や膀胱炎など、尿管や膀胱など腎臓周辺の器官に関わる病気によっても尿蛋白となる場合もあります。

次に問題となるのが尿に糖が含まれる場合です。尿に糖が含まれるほとんどの場合が糖尿病を患っている場合で、他にも肥満や腎臓疾患を患うと、尿に糖が交じる場合があります。

疑われる病気を予防するためにやるべきこと

腎臓を守り、糖尿病になるのを防ぐために大切となるのが食生活です。たんぱく質や塩分、脂肪のとりすぎを避け、なるべく多くの野菜を食べてバランスの良い食生活を送ることが必要となります。さらに、糖尿病を防ぐためには炭水化物を抑えることも大切です。

さらに食生活と共に大切となるのが適度な運動です。激しい運動をする必要はなく、ウォーキングのような身体に負担をかけない範囲で運動を行えば、血液循環の改善が図られて、腎臓の機能を健全に保つ効果が得られます。

また、適度に水分を補給するようにし、トイレを我慢しないようにすれば、腎臓にかかる負担を軽減できるようになります。飲酒と喫煙も腎臓に負担をかけるため、なるべく控えることが求められます。

特に喫煙については、血管を収縮させて血圧を上昇させて腎臓に大きな負担を与える原因となるため、腎臓を守るためには禁煙することが求められます。

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