アレルギー・ヘルスケア119番

鼻炎やアレルギー、アトピーや健康全般についての情報サイト。

*

経験に対する違和感デジャブやジャメブは病気なのか?

      2017/01/13

経験に対する違和感デジャブやジャメブは病気なのか?

デジャブ(既視感)やジャメブ(未視感)は 経験に対する違和感のことです。デジャブやジャメブの原因については未だ解明されていませんが、多くの人が経験することなので特に心配する必要はありません。

しかし頻繁に症状を感じる場合には、脳の障害が疑われるため、医療機関を受診する必要がでてきます。

デジャブ(既視感)とは

デジャブとは、現実には一度も体験したことない事柄をすでに体験しているように感じてしまうことです。デジャブはフランス語で、見たことがある、という意味を持っています。ある調査によれば6~7割の人々が経験しているというデータもあるようです。

デジャブは土地に関して発生することが多く、初めて行った場所のある光景を見た瞬間に、ここに前に来たことがある、という風に感じるものです。

デジャブは比較的若い人が経験することが多く、15~25歳の頃に多く経験し、年齢を重ねると徐々に感じなくなるといわれています。

また、デジャブについては感じやすい人とそうでない人に分かれており、リベラルな思想の持ち主のほうが保守的な思想の持ち主よりも多く感じる、という調査結果も発表されています。ただ、なぜそのような傾向にあるのかは明らかになっていないといわれています。

ジャメブ(未視感)とは

ジャメブとは間違いなくすでに経験していることを、まるで初めて経験するかのように感じることです。ジャメブはデジャブとは正反対の現象で、一度も見たことがない、というフランス語の意味があります。

ジャメブはデジャブと同様に視覚的に感じることが多いものですが、記憶や経験も含みます。たとえば毎日、通勤で使用している通勤経路を初めて通る道のように感じ、どちらに進めばよいのかわからなくなる、というような感覚がジャメブとなります。

ジャメブについてはデジャブほど一般に知られたものではありません。しかし近年、このジャメブの症状を訴える人も表れており、脳機能の観点から研究が進められています。

デジャブ・ジャメブが引き起こされる理由

デジャブ・ジャメブが引き起こされる原因については、まだ完全には解明されていません。しかし現在2つの説が理由として提唱されています。

・脳機能原因説

脳に蓄積された経験データが、脳内で引き出される時にエラーを起こしてデジャブやジャメブを発生させているという考えです。

・視覚原因説

ある光景を見る際の左右の視覚が認識する時間差を原因とし、感覚に違和感が生じると説明しています。

しかし、これらの説については、裏づけとなる根拠が乏しく、デジャブやジャメブの原因ははっきりと特定されていないというのが現状です。

デジャブ・ジャメブが頻繁に起こったらどうするか?

デジャブやジャメブは誰でも経験するものであるため、経験したからといって怖がる必要はありません。ただし、頻繁に発生する場合は別です。脳機能の障害、特に統合失調症の初期症状やてんかんの発作が疑われる場合があるのです。

脳の側頭葉が部分てんかんによって障害を受けると、ジャメブのような症状を経験すると指摘されています。デジャブやジャメブを頻繁に感じるようであれば、医療機関を受診し、脳の精密検査を受けることが必要となります。

 - ライフスタイル