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体温低下でがん細胞が活性化?低体温状態が与える体への影響とは

      2017/01/13

体温低下でがん細胞が活性化?低体温状態が与える体への影響とは

現代社会では老若男女で基礎体温が低いケースが多く見られています。体温は体を維持していくうえでとても大切な要素の一つです。ここでは、低体温がもたらす弊害、そして、いかに体質を変えていくかをご紹介いたします。

温度別の症状

低体温とされるのは、一般的に36.5℃以下であるとされています。

体温が36℃だと体がブルブルと震えてくる程度ですが、35.5℃ほどにもなれば、代謝機能低下、排せつ機能低下、自律神経症失調症の発症、アレルギー症、頭痛などの発症などといった症状がみられます。

35℃では、がん細胞を持っている人の場合はその動きが最も活発になります。

35℃よりも体温が下がってしまうと、生きていることすらギリギリの状態になっていきます。33℃にまで下がると死の危険性があります。

低体温の原因

ダイエットの際に、食事制限を課すという人は少なくありません。食事制限を設けることで、体内のミネラルやビタミンのバランスが崩れてしまったり、たんぱく質なども不足してしまうことになってしまいます。

これらの栄養素は、エネルギー、つまり体温を作り出す大きなキーとなるのです。これらが不足してしまうということは、体温の供給源が力を弱めてしまうということになり、低体温になってしまうのです。

夏の時期には、低体温になりやすいといわれています。冷たい飲み物や食べ物を求めてしまいがちになるため、体を内側から冷やしてしまう機会が増え、低体温の原因となってしまうことがあります。また、冷房をかけることで、体温調節の機能が鈍くなってしまい、体が低体温化していく可能性が高まってしまうのです。

さらに、運動不足による筋力低下、過度のストレス、ホルモンバランスの崩れなどによる自律神経の乱れ、便秘といった慢性的な身体環境によって低体温になってしまうことが多いです。

妊娠している際は、ホルモンバランスは特に崩れやすいので注意しましょう。

低体温の対策

冷たい物をなるべくとらないようにしたり、食事制限をするようなダイエットは避けて、バランスのいい食事で旬の野菜や果物を食べるようにしましょう。自然のものをとりいれることで、本来の健全な体づくりにつながっていくでしょう。

運動によって低体温を改善したり、ゆっくりとお風呂に浸かって、マッサージしたりツボ押しを取り入れるのも効果的です。

また、血液を温めやすくなるので冬以外でも腹巻きをするのもおすすめです。

アルコール、タバコを日常的に愛好している人はそれらも控える方がいいでしょう。

タバコは血管を補足する作用があり、体温の上昇を妨げてしまう恐れがあります。反対に、アルコールは血管を拡張させ、はじめは体温も上昇していきますが、血管が拡張しているということは熱が奪われるのが速まるということです。

結果的にアルコールも体を冷やす要因となってしまうことがあるのです。

低体温症について

低体温症になってしまったら

全身が震えていて、手足が冷たく、蒼白状態といった軽い低体温状態であれば、温かい部屋に移動して、もし服が濡れているのなら着替えさせて、温かい飲み物をゆっくりと飲ませていけば十分に回復することが見込めます。

体を温める時には、脇の下や鼠径部といった体の深部を中心にゆっくりと温めていきましょう。体温が低くなりすぎている場合は、冷たくなった血液が一気に心臓に帰ってくることによって、ショック症状を起こしてしまうこともあるので、体の表面を加温することはおすすめできません。

体の震え、冷たさ以外にも話が噛み合なかったり、意識がない状態ならば素人で回復させるのは非常に困難なため、直ちに救急車を呼びましょう。特に高齢者、子ども、基礎疾患がある人は軽いように見えても救急車をすぐに呼ぶべきです。

低体温症の治療法

軽い症状ならば、応急処置程度で十分ですが、重度の場合は医療機関を受診することになります。温めた酸素の吸入や温かい血の輸血を行うことで体を温めていきます。

それでも改善が見込めない場合は、血液透析装置や人工心肺装置を利用して温め、体温を上げる措置を行っていきます。

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