アレルギー・ヘルスケア119番

鼻炎やアレルギー、アトピーや健康全般についての情報サイト。

*

喘息治療薬のステロイドについて

      2017/01/20

喘息治療薬のステロイドについて

作用

気管支ぜん息とは、気道の炎症が原因で気管支狭窄になり、呼吸困難の発作を起こす病気です。ステロイド薬(副腎皮質ホルモン剤)は、気管支狭窄の原因となる気道の炎症を抑える作用があり、特に、吸入ステロイド薬は、吸入することによって気道に直接作用しますので、気管支ぜん息の治療薬の中で最も多く用いられている治療薬です。

特徴

ステロイド薬は、吸入ステロイド薬としては気管支ぜん息の治療薬として長期的に服用することが特徴です。気道に直接作用しますので、規則的に服用することで、気道の炎症を抑えていきます。また内服ステロイド薬は全身に作用することが特徴で、主に発作時に服用します。

注意点

吸入ステロイド薬は予防薬として毎日規則的に服用します。効果が出るまで数週間かかることもあります。効果が十分出たからといって自分で勝手にやめたりしないでください。また効果が十分でない場合は、医師に相談して段階的に増量していきます。内服ステロイド薬は呼吸困難の発作が起きた場合に服用し、一般的に短期間の服用です。

効能

吸入ステロイド薬も内服ステロイド薬も、抗炎症薬として用いられ、気管支ぜん息の原因である気道の炎症を抑えるのに効果があります。

用法・用量

吸入ステロイド薬は100μgを一日二回吸入します。内服ステロイド薬は一日5~60mgを数回に分けて内服します。

副作用

吸入ステロイド薬を服用していると、声枯れ・口内炎・口腔カンジダなどの症状があらわれる場合があります。吸入後によくうがいをすれば、これらの副作用は防げます。
内服ステロイド薬は全身に作用しますので、長期間服用していると「ムーンフェイス」といって、顔がふっくらしたり、肩やお腹が太ってきたりします。減薬すれば治ります。大量または長期の服用によって、副腎不全、ウイルス性肝炎、血糖値上昇、動脈硬化、血栓症などの症状が発現する場合があります。

 - Ⅰ型, アレルギーの種類, 気管支ぜん息, 気管支ぜん息に効く薬