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気管支ぜん息の基本的な治療方法(ガイドライン)

      2017/01/20

気管支ぜん息の基本的な治療方法

アレルゲン(原因)の発見

まずは、発作の原因となるアレルゲンを特定することが最重要です。
人によっては、気候の変化だったり、ダニ・ほこりなどのハウスダスト、動物、化学物質などの刺激。
発作の要因となるものは人それぞれです。
原因となっているアレルゲンを特定することで、日常生活での対処方法や環境整備に大いに役立ちます。
そのためには、喘息日記をつけることをお勧めします。
気温や気候の変化、食べ物、ストレス、衣替えのタイミング、運動、外出先なのか自宅なのか、様々ケースを記録することで何に対して気を付ければいいのかが明確になってきます。
まずは、自分自身を把握するところから始めましょう。

活動性の維持(コントロール)

日常生活において制限のない状態で発作を起こさない治療法が必要です。
喘息がコントロールされた状態を長期的に継続することで治療薬を変更したり、量を減らしたりしていきます。
数週間~数か月維持できたら次のステップにいけるように医師と相談しながら進めていきましょう。

薬事療法

上記の二つのポイントと併せて重要なのが、この薬事療法です。
必要なくすりを必要なタイミングで利用することで免疫を高めながら長期的には薬に頼らずに生活できるような状態を目指していきましょう。

長期管理薬

薬 名詳  細
吸入ステロイド薬吸入ステロイド薬は、気道の炎症を抑える効果があります。現在日本で使われているのは、●フルタイド●キュバール●パルミコート●オルベスコ●アズマネックスの5種類があります。
抗アレルギー薬抗アレルギー剤の分類として、①メディえーたー遊離抑制薬、②ヒスタミンH1-拮抗薬、
③トロンボキサン阻害薬、④ロイコトリエン拮抗薬、⑤Th2サイトカイン阻害薬
の5つに分類されます。
代表的な商品としては、インタールやアレグラ、オノン、ザジテンなどが挙げられます。
また、気管支喘息以外にも、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などにも処方されることがあります。
ロイコトリエン
受容体拮抗薬
抗炎症効果と気流制限改善効果の2つがあります。
主な商品としては、オノン、シングレア、アコレート、キプレスなどがあります。
喘息の長期管理においてロイコトリエンを用いることにより、喘息症状や呼吸機能の改善、
β2刺激薬やステロイド薬の使用量の減少に繋がることが知られています。
テオフィリン徐放製剤気管支拡張作用と抗炎症作用の主に二つの作用を持つ薬剤です。
作用時間が長いため夜間の喘息症状のコントロールに適しています。
商品名としては、テオドール、テオドールドライシロップなどがあります。
β2刺激薬気管支拡張効果が高く即効性と遅効性のものに分かれる。
商品としては、メプチンやべベノトリンなどがあります。

症状や重症度に合わせて、上記の3つをバランスよく行う事で改善していくケースが多いようです。
管理薬の療法プランについては医師の判断によって様々ですが、ご自身で各薬品の用途を理解されることをお勧めします。

 - Ⅰ型, アレルギーの種類, 気管支ぜん息