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目のSOSを見逃さないで!失明に至る怖い病気3選

      2017/01/13

目のSOSを見逃さないで!失明に至る怖い病気3選
失明に至る病気はいくつかありますが、その中から糖尿病網膜症、緑内障、加齢黄斑変性症を解説します。

三つともに視力が低下しますが、糖尿病網膜症や緑内障の初期段階では自覚症状が表れないので、病気に気付かないケースも少なくありません。さっそく詳しい症状と対処法を見ていきましょう。

失明に至る病気

・糖尿病網膜症
糖尿病網膜症は失明原因の代表となる病気で、糖尿病腎症、糖尿病神経症と並ぶ、糖尿病の三大合併症の一つです。糖尿病が元となって網膜に障害が発生し、視力が下がります。

初期では自覚症状がありませんが、目の血管にわずかな出血がみられるといった異常が徐々に表れます。中期では視界がぼやける症状が表れ、末期になると眼内で大きな出血、視力低下、飛蚊症などが起こって失明することも。

網膜剥離や緑内障などの病気を併発していることもあります。

治療法は進行具合によって異なります。早期の治療であるほど負担の少ない方法で、視力障害や失明を防ぐことが可能です。治療法は薬物を用いる方法と、レーザー治療や硝子体手術などの外科的な方法があります。

・緑内障
緑内障には慢性緑内障と急性緑内障があります。

慢性緑内障は、中期から末期になると自覚症状が表れます。代表的な症状は、視野の一部が欠ける視野欠損です。急性緑内障は頭痛、眼痛、吐き気、充血のような辛い症状が表れます。

緑内障の治療は、眼圧を下げて視神経に障害が起こらないようにすること、視野障害が進行しないようにすることが重要です。

初めに点眼薬を用いた薬物治療が施されます。まずは1種類の点眼薬で治療をスタートして、十分な効果が見られなければ点眼薬を変えたり、作用の異なる薬を併用したりします。作用の違う薬が一つになった配合点眼薬を用いる場合もあります。

それらの治療で眼圧が低くならなかったり、視野障害が進んだりした場合は、手術やレーザー治療が施されます。

・加齢黄斑変性症
加齢黄斑変性は、モノを見るときに重要な神経が集まっている黄斑に加齢による障害が起こり、視力が低下する病気のことです。

加齢黄斑変性症には萎縮型と滲出(しんしゅつ)型の2種類があり、モノがゆがんで見える、視野の中心部が黒く曇る、欠けて見える、などの症状が表れます。糖尿病網膜症、緑内障とともに、失明に至る危険性があるので注意が必要です。

萎縮型は治療の必要はありませんが、急激に視力が衰える滲出型に移行するケースがあるので定期検診が必要です。

滲出型の一般的な治療は、抗VEGF療法という新生血管や血管成分の漏れを抑制する薬を眼内に注射する方法が用いられます。

そのほかでは、光に反応する薬剤を腕の血管から注射し、薬剤が新生血管に到達したときにレーザーを照射して新生血管を破壊する光線力学的療法、新生血管をレーザーで焼き固める光凝固法などの外科的治療が行われることもあります。

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