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白蝋病(はくろうびょう)は手足が白く見える!それは振動が原因

      2017/01/13

白蝋病(はくろうびょう)は手足が白く見える!それは振動が原因

あなたは白蝋病(はくろうびょう)という病気を知っていますか。

この記事では、まず初めに白蝋病がどんな病気であるか説明し、その後、この病気の症状、発症の原因、治療法について解説いたします。

この病気に心当たりがある方はぜひ参考にしてみてください。

白蝋病とは

白蝋病は、手足の血流が悪くなることが原因で起こる健康障害の一つです。血行不良が生じた部分が白蝋のように白く見えることがこの病気の名前の由来となっています。

この病気は、手腕を伝わる局所的な振動が原因で起こる健康障害に限定されており、全身の振動が原因の健康障害は含まれません。

白蝋病の症状

白蝋病の症状には、主に手の血管の収縮と手指が白くなるレイノー現象、またその他の症状としては、慢性的なしびれ、感覚が鈍くなる、握力が低くなること、痛みなどが挙げられます。

白蝋病にかかった方がまず感じるのが手指のしびれです。それに次いで、腕のだるさや脱力感、強いしびれや痛みといった症状が起こります。

病気が進行すると症状が出る範囲が広まり、手首、肘、肩などの関節部分にも同じ症状が見られるようになります。またこの病気は、手だけでなく、足にも発症することがありますので、可能であれば、病気が進行する前の初期の段階で適切な治療を受けることをおすすめします。

なぜ白蝋病になるのか

白蝋病の主な原因は振動です。

例えば、チェーンソーや削岩機などの振動工具を連続して使用することや、オートバイのドライバーが長時間に渡りバイクのハンドル操作を続けることがこの病気を引き起こす原因となります。

使用する工具の振動のレベル、それらを連続してしようする時間、使用する期間、その他にも環境条件などが健康障害の出方に影響します。また加齢や喫煙習慣なども関係しており、症状の出方には個人差があります。

白蝋病は、土木作業員、山林労働者など振動工具を頻繁に使用する職業に就いている方に多く、そういった職業に従事している方の職業病であるとも言えます。

白蝋病の治療法

白蝋病の症状を緩和するために温熱療法や運動療法が取り入れられることがあります。また、その他にも補助的な治療として薬物療法が行われることもあります。その際に使われるのは、血管を広げる薬や精神を安定させる薬などです。

白蝋病には根本的な治療はありません。

そのため、予防対策を立てることが重要です。まず日常生活レベルで気をつけたいことは、禁煙を心がけることです。喫煙するとタバコに含まれる成分であるニコチンが毛細血管を収縮させてしまい、白蝋病の症状を悪化させてしまうからです。

また、ウィンタースポーツや寒い場所での長時間の作業などは、身体を冷やしてしまうので、注意し保温に努めましょう。そして、手指に振動刺激を与えるスポーツはなるべく避けましょう。反対に、血行を良くする体操などはおすすめです。

 - 血管・血液の病気