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矯正用インソールで治せる!足の病気、モートン病とは

      2017/01/13

矯正用インソールで治せる!足の病気、モートン病とは
モートン病という病気を知っていますか。聞きなれない病名ですが、この病気にかかっている人は意外と多いようです。足の指の間に痛みがあったり、しびれなどの違和感があったりする方は、もしかするとモートン病かもしれません。

この記事では、モートン病について取り上げます。まず初めにこの病気の主な症状を解説し、この病気が起こる原因、治療法、予防法をご説明いたします。

モートン病の疑いがある方はぜひ参考にしてみてください。

モートン病の症状

モートン病の主な症状は足の指の間の痛みです。症状が現れる指はどの指にも可能性がありますが、第3足指と第4足指の間、第2足指と第3足指の間など二つの指にまたがって症状が現れることがこの病気の特長です。

ひねられるような痛み、刺されるような痛み、電気が走ったかのような痛みなど痛みの感じ方には個人差はあるものの、一か所に集中して痛みを感じます。

激痛であるケースも多く、痛みと共にしびれた感じがしたり、感覚が鈍ったり、また灼熱感を感じたりといった神経症状を併発することもあります。そして時にはそれらの症状が下腿(ひざから足首までの部分)までにまで及ぶこともあります。

モートン病の原因

モートン病の原因の一つに、自分の足にあっていない靴を使用していることが挙げられます。

ハイヒールやきつい靴を着用していると、足指の付け根が圧迫されるため、モートン病になりやすくなります。モートン病の患者さんに女性が多いのは、女性がハイヒールやパンプスなどのかかとの高い靴を使用するからでしょう。

次に挙げられるのが足自体の異常です。モートン病の患者さんは、外反母趾や扁平足であるなど、足に異常があるケースが多いです。これらの方は、足の構造上、モートン病になりやすいということです。

足にはたくさんの神経が通っています。また、足の神経の周りには滑液包と呼ばれるクッションがあります。

足は横に広がったアーチ状の形状をしています。体重がかかることでこの足のアーチがつぶれてしまうと、地面とつぶれたアーチの間が狭くなり、緩衝材の働きをしている滑液包が指神経を圧迫し、しびれが出るのです。外反母趾の方は、このアーチの形状が崩れた状態です。

また、土踏まずの部分のアーチの機能も重要です。このアーチが低下してしまうと、横のアーチを吊り上げる筋肉の緊張が低下してしまい、結果的に横のアーチも低下してしまうからです。偏平足の方はこの土踏まずの部分のアーチがうまく機能していない状態です。
モートン病の方の患部のレントゲンを取っても、軟骨部分が原因なので、骨や関節の異常所見がみつからず、「異常なし」と言われていますこともしばしばあるようです。

モートン病の治療法

矯正用インソールは、骨配列のゆがみを矯正するためのインソールで、モートン病の痛みの改善に効果があります。原因を根本的に治療することができ、また副作用のないやり方です。

薬によって治療する場合は抗炎症剤や神経の回復を促す目的でビタミンB12などが投与されます。痛みがひどい場合はステロイド剤を注射することもあります。ステロイド剤には抗炎症作用と免疫抑制作用があり、痛みを改善する効果が高いです。

また、患部の血液循環をよくするために足指の関節の曲げ伸ばしを行う運動療法が取り入れられることもあります。

それでも症状が改善しない場合は、手術が適応になります。

モートン病の予防法

女性の方はまず、ハイヒールやパンプスなどのかかとの高い靴の使用をやめましょう。男性の方も自分の足にあった靴を選ぶようにして、足をいたわりましょう。

足幅の狭い靴を履いていませんか ? このタイプの靴も足を圧迫しますので、避けましょう。

靴選び以外の予防法としては、中腰でも作業やつま先立ちなど、足に負担のかかる作業はなるべく避け、足を安静にすることです。

その他にも、ジョギングなどスポーツをする時に硬い路面で行わないようにすることが挙げられます。これだけもだいぶ足への負担は減るはずです。

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