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足が疲れやすく痛みやすい…それって扁平足の症状かも!

      2017/01/13

足が疲れやすく痛みやすい…それって扁平足の症状かも!

扁平足とは、足裏のアーチ状の土踏まずがなくなり、足裏が平らになっている状態のことです。足に合わない靴を履いていると扁平足になりやすく、足が痛みを感じるようになります。

扁平足には、足裏の筋肉を鍛えたり、足にフィットした靴を選ぶことが効果的です。

扁平足とは?

多くの人の足裏には土踏まずがあります。土踏まずは足裏の内側部分にあるアーチ状となった空洞のことで、この土踏まずの存在しない状態のことを扁平足といいます。

赤ちゃんをよく観察すればわかりますが、人は生まれたばかりの頃には土踏まずがありません。

通常、歩き始めると自然に足裏に土踏まずが形成され始め、8~10歳頃には土踏まずが完成しています。しかし、成人しても土踏まずが無い状態があり、その状態のことを扁平足と呼んでいます。

扁平足の原因

扁平足には複数の原因があります。幼少期に歩いたり走ることが少ないと、足裏が適切な刺激を受けることができず、土踏まずの健全な成長が阻害されます。その結果、扁平足になる場合があります。

また先天的な異常により骨や筋肉の成長に問題があると、扁平足になる場合があります。また子どもの時には土踏まずがあったのに、大人になってから扁平足になることもあります。

足にあっていない靴やヒールを履き続けていると、足の形が変わってしまい扁平足となってしまう場合があります。女性の扁平足は、この足に合わない靴を履き続けることを原因としている場合が多くなっています。

また、肥満により扁平足になることもあります。体重が増加すると、土踏まず部分に負荷がかかり、土踏まずを形成するじん帯や筋肉が緩んでしまって扁平足になってしまうのです。

さらに、アキレス腱が原因で扁平足になる場合もあります。長時間椅子に座り続け、床に足裏がついた状態が続くと、アキレス腱が固くなる場合があります。

アキレス腱が固くなると、土踏まずを形成する足裏のじん帯が下がってしまい扁平足になってしまう場合があるのです。

扁平足の症状

土踏まずには、足の衝撃を和らげるクッションの役割があります。扁平足になるとその土踏まずが失われるため、足に負荷がかかりやすくなります。

そこで、扁平足の人は通常の人よりも足が疲れやすくなり、足も痛みを感じやすくなります。ただ通勤しているだけでも足が疲れてしまったり、足の裏が痛くなったりするのです。

また足をかばって歩くようになるため姿勢が崩れ、腰やひざなど、足以外の部位に痛みが生じる場合もあります。

また扁平足になると、足裏全体が地面に着地することで、体重の重心が内側によってしまいます。その結果、X脚になることがあるのです。

X脚とは、両足をそろえて立った時に膝が閉じているにも関わらず内側のくるぶしがつかない状態のことです。X脚になると膝下が不自然に開いた状態となってしまいます。

扁平足を原因にX脚になると、膝関節に過度な負担がかかって痛みが生じたり、下半身の筋肉量が適切にならず、太りやすくなったり足がむくんだりします。

扁平足の治療法・改善法

扁平足の治療には、足の筋肉を鍛えることが効果的です。裸足の状態で足裏で物をつかむ練習をしたり、足の指を使って紐を引っ張ったりすると、土踏まずのアーチ部分の筋肉が鍛えられ、扁平足の症状を改善することが期待できます。

またインソールの着用も扁平足には効果的です。インソールとは靴の中に入れる中敷きのことで、現在では扁平足対策がされた専用のインソールも発売されています。

インソールを敷くと足裏に土踏まずのアーチを形成することができるようになり、扁平足の症状を緩和できます。
さらに扁平足の症状改善には適切な靴選びも大切となります。

ハイヒールなど足の形が変わりやすい靴を履き続けていると、症状がより悪化してしまいます。現在では、足の形を計測してからオーダーメイドで靴を製作することもできます。

そのような足の形にフィットした靴を履くように心がければ、扁平足の症状を改善していくことも可能となります。

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