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プールで感染する伝染性軟属腫(水いぼ)は子どもがなりやすい

      2017/01/13

プールで感染する伝染性軟属腫(水いぼ)は子どもがなりやすい
伝染性軟属腫は水いぼとも呼ばれるものであり、特に夏季における子どものプール授業などで感染が広がってしまう事例が多いとされています。

そのため症状や原因および治療法や予防法について、正しく認識することが大切です。

伝染性軟属腫とは

伝染性軟属腫は、基本的には子どもの時期に多く見られる感染症です。

そして、特徴的とされているのがプールなどを利用した際に感染していく事例が多く見受けられる点であり、特に小学校などのプールの授業時に多くの児童が感染してしまう例が報告されています。

これらの感染症を予防するためには伝染性軟属腫に対する正しい知識を知っておくことが大切です。

伝染性軟属腫の症状

伝染性軟属腫は、顔や手足など体の至るところにいぼができる病気です。ちなみにそのいぼは数ミリから数センチ程度とされており、また光沢があるという特徴があります。そして初期段階を放置してしまうと、いぼの数が広がっていくので注意が必要です。

またアトピー性皮膚炎を持っている子どもなどは比較的発症しやすく、症状も悪化しやすいことが分かっています。そして悪化してしまった場合には強いかゆみなどを伴ってしまう可能性があります。

そしてこの伝染性軟属腫のいぼによる症状は通常、人間の持つ免疫力で自然に治癒するので放っておくことが一般的であるとされています。しかし、抵抗力の弱い子どもは、放って置いても自然治癒しないのでこれは正しい処置ではありません。

感染が疑われる場合には専門機関での適切な治療が望ましいです。

伝染性軟属腫の原因

伝染性軟属腫の症状は、ポックスウイルス科モルシポックスウイルス属による伝染性軟属腫ウイルスに感染することで引き起こされるとされています。

そして、接触感染が原因となって症状がでるのですが、児童の場合プールなどで直接肌が触れたりすることが大きな要因であるとされています。

その接触の際に肌の傷口などからウイルスが身体に入り込んでしまうことで引き起こされてしまうものであり、潜伏期間が一か月程あるというのも特徴的です。

また、子どもがいぼの部分に痒みを感じて掻きむしったりしてしまうと、ウイルスが飛び出てしまい他の部位への感染を拡大してしまいます。そのため肌を露出する機会となるプールの授業時に感染するケースが多いとされています。

免疫があればほぼ問題がないので、大人になってからの感染例は比較的少ないとされているのですが、免疫のない子どもたちが密集するプールの授業は感染要因のトップではないかと考えられています。

伝染性軟属腫の治療法・予防法

治療法ですが、基本的には自然治癒していくものであると考えられており、特別に治療を施さなくてもよいとされてます。

しかし、先程も記述した通り、免疫力が弱い人や、アトピー性皮膚炎がある人などの場合には、症状の悪化が見られることとなりますので、自己判断せずに専門機関による適切な治療をするようにしましょう。

その際における具体的な治療法としては、医師がピンセットなどを使用して、いぼの部分を除去していきます。さらに大きないぼの場合には液体窒素を利用して凍結させてから除去するなどの方法があります。

また、伝染性軟属腫における予防法についてなのですが、これはウイルスを介しての感染症であるところから、遊具などを共用することを出来るだけ避けるようにすることが重要となります。

共用を避けられない場合には、熱湯などを使用した消毒が有効であるとされています。さらに普段からお肌のバリア機能をキープすることが重要であり、お肌の消毒や手入れを日常の習慣にすることが大切となります。

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