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アクセサリー制作の落とし穴!レジンアレルギーの予防法とは?

      2017/01/13

アクセサリー制作の落とし穴!レジンアレルギーの予防法とは?
レジンアレルギーは、硬化樹脂のレジンに触れることで発症するアレルギーです。

レジンはアクセサリー製作で使用されることが多いため、アクセサリー製作を楽しむ女性にとって、特に注意が必要なアレルギーとなっています。

レジンアレルギーは液体状のレジンに直接触れることで発症します。そこで、レジンを取り扱う際にはゴム手袋を着用し、指や手を守ることが重要となります。

レジンアレルギーとは?

レジンアレルギーは液体状のレジンに直接触れることで発症するアレルギーです。

レジンは硬化樹脂の仲間で、プラスチックに似た性質を持っています。液体状のレジンは、硬化剤を混ぜたり、紫外線を照射することで硬化させることができ、その取扱いの容易さからハンドメイドのアクセサリー製作において、広く利用される素材となっています。

さらに、レジンは歯科治療においても使用されてきました。虫歯を治療する際の歯の詰め物や被せ物、歯茎をケアする保護剤として広く使用されてきたのです。

このように、レジンは様々な用途に使用できる便利な素材です。しかし、このレジンに肌や身体が接することで、身体の部位がアレルギー症状をおこす場合があります。そこで、レジンの取り扱いには注意する必要があるのです。

レジンアレルギーの症状

レジンアレルギーの症状は、主に皮膚に表れることが多くなっています。

レジンに触れた部位の皮膚に湿疹や蕁麻疹ができたり、水ぶくれや赤みが生じ、痒みや痛みを覚えます。皮膚の症状はアトピー性皮膚炎に似たような症状となっています。

また、レジンアレルギーになると、背中や顔など、レジンが直接触れなかった部位にも湿疹などの症状がでる場合があります。

さらに、注意が必要なのは口の中に症状が表れる場合です。歯科治療を受けた後に、口腔内にレジンアレルギーの症状が出る場合があります。アレルギーになると、口腔内の粘膜が腫れたり熱を帯びたり、触ると痛みを生じることがあります。

レジンに触れてから半日~数日経過してから症状が発症するのが一般的となっています。レジンアレルギーになっていることに気づかず、そのまま、レジンに触れ続けていると症状は深刻化していきます。

症状が悪化すると最悪の場合、アナフィラキシーショックを引き起こし、呼吸困難になって死に至るケースもあります。レジンアレルギーの症状が出た場合には、単なる皮膚炎と軽視することなく、適切な対応を取ることが必要となります。

レジンアレルギーの原因

レジンアレルギーの原因は、直接レジンに触れることにあります。硬化したレジンに触れることに問題はありませんが、液体状のレジンに直接触れると、そこからアレルギー症状がでる場合があります。

また、レジンへの接触が軽度であれば問題なくても、繰り返しレジンに接触するうちにアレルギー体質となって症状を発症することもあります。

さらに、歯科治療の際、歯の詰め物として入れられたレジンが固まる前に口の粘膜に触れると、そこからレンジアレルギーが発症する場合もあります。

液体状のレジンには触れることでアレルギーが発症するため、レジンを取り扱う際には直接触れないようにする必要があるのです。

レジンアレルギーの治療法

レジンアレルギーとなった場合には、その原因物質であるレジンを取り除くことで治療が行われます。

歯科治療を原因としてレジンアレルギーが発生した場合には、口の中のレジンを取リ除くことになります。歯の詰め物となっているレジンを取り除き、その代わりにセラミックスや金属などの素材を用いて歯の詰め物とすることで、治療が行われます。

指や手にレジンアレルギーの症状が出た場合には、皮膚科で治療が行われます。

ステロイドや抗ヒスタミン薬の塗布が一般的な治療法で、皮膚の反応を確かめながら治療が行われます。さらに、アレルギー反応を抑えるための飲み薬が処方される場合もあります。

レジンアレルギーの予防法

レジンアレルギーの予防において大切なのは、液体状のレジンに直接触れないことです。

ハンドメイドアクセサリーの製作の際などにレジンを取り扱う時には必ずゴム手袋を着用し、指や手にレジンが触れないように心がけることが大切となります。

さらに、しっかりレジンが固まるまでは換気を行い、マスクを着用することも重要です。レジンを硬化剤に混ぜると有害ガスが発生します。換気をしていないと有害ガスを吸い込んで、肺や喉を痛めてしまいます。

そこで、レジンを取り扱う際には、ゴム手袋とマスクを着用し、窓を開けて換気扇を回して室内に空気が滞留しないように気を配る必要があります。

なお、レジンアレルギーを発症してしまった場合であっても、きちんと対策さえ行っていれば、レジンを取り扱うことは可能です。液体状のレジンにさえ触れなければ症状は発症しないため、十分な対策を行ってから、慎重にレジンを取り扱うようにしましょう。

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