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抗アレルギー剤のインタールについて

      2017/01/20

抗アレルギー剤のインタールについて

作用

ヒスタミンやロイコトリエンなどのアレルギー反応を起こす体内物質が出てくるのを抑える作用があります。
薬理学的には気道や鼻粘膜に存在する免疫系のマスト細胞に作用し、化学伝達物質の遊離を抑制します。そのため、化学伝達物質遊離抑制薬(ケミカルメディエーター遊離抑制作用)と呼ばれています。

特徴

抗アレルギー薬では「化学伝達物質遊離抑制薬」に分類されます。吸入薬や噴霧薬を主流としますが、各種の製剤があり様々なアレルギー症状に広く使われています。

注意点

必ず医師の指示に従って使用してください。
副作用を思わせる症状が出た場合はすぐに医師・薬剤師に相談ください。

効能

吸入薬:気管支喘息
カプセル外用(吸入用):気管支喘息、アレルギー性鼻炎

用法・用量

インタールエアロゾル1㎎
通常、1回2噴霧(主成分として2mg)を1日4回朝・昼・夕・就寝前に吸入します。症状が改善すれば、その後の経過観察により1日2~3回に減量されます。

インタールカプセル外用20mg
気管支喘息:通常、朝、昼、就寝前ないしは朝、昼、夕、就寝前1回1カプセル(主成分として20mg)ずつ1日3~4回、専用の吸入器具を用いて吸入します。症状が良くなれば、その後の経過を観察しながら1日2~3回に回数が減らされます。
アレルギー性鼻炎:通常、朝、昼、就寝前ないしは朝、昼、夕、就寝前1回1カプセル(主成分として20mg)ずつ1日3~4回、専用の鼻用吸入器具を用いて両鼻腔内に交互に噴霧吸入します。
インタール吸入液1%
通常、朝、昼、就寝前ないしは朝、昼、夕および就寝前1回1アンプル(主成分として20mg)ずつ、1日3~4アンプル(60~80mg)を電動式ネブライザーを用いて吸入します。症状が良くなれば、その後の経過を観察しながら1日2~3アンプル(40~60mg)に減らされます。
インタール細粒10%
通常、2歳未満の幼児は1回0.5g(主成分として50mg)を、2歳以上の小児は1回1g(100mg)を、それぞれ1日3~4回(毎食前ないし毎食前及び就寝前)服用します。ただし1日服用量は0.4g/kg(40mg/kg)を超えないこととします。
インタール点眼液2%・インタール点眼液UD2%
通常、1回1~2滴を、1日4回朝、昼、夕方および就寝前に点眼します。
インタール点鼻液2%
通常、1回各鼻腔に1噴霧(主成分として2.6mg)ずつ1日6回起床時と日中約3時間ごとに4回および就寝前に噴霧吸入します。

副作用

吸入薬では咽頭刺激感・口渇・発疹・頭痛、細粒は下痢・吐き気などの消化器症状、点鼻薬は鼻内刺激感という副作用が言われていますが、副作用発生は極めてまれです。
しかし、まれに気管支痙攣・PIE症候群と呼ばれる白血球中の好酸球が増加し、肺浸潤を引き起こすことがあるので、服用後に発熱・咳・痰がらみ・呼吸困難が現れた場合はただちに病院を受診してください。

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