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便の色は体のSOS!あなたは大丈夫?色で分かる病気6種!

      2017/01/13

便の色は体のSOS!あなたは大丈夫?色で分かる病気6種!
便の色は体内にある胆汁によって変わってきますが、健康な便にも病気かもしれないと疑いのある便にも、数種類の色があります。

日々、便の色をチェックし、乳酸菌や発酵食品、食物繊維を多く含む食材を積極的に摂取するなどして、腸内環境を整えていきましょう。

便の色が変わる原因

便の色というのは胆汁によって決まります。この胆汁とはいったいどんなものなのでしょうか?具体的に見ていきましょう。

胆汁というのは肝臓で作られている黄褐色のアルカリ性の液体のことを指します。胆汁は肝細胞で常に作られていて、食事をする際に胆汁が十二指腸に排出されて働く仕組みになっています。

この胆汁の色によって、便の色が決まります。そして、胆汁の色を決めているのが「ビリルビン」と呼ばれる色素です。赤血球のヘモグロビンが役割を果たし、肝臓で分解されたもののことを指します。

ですので、肝臓が赤血球のヘモグロビンをきちんと処理できているかによって色が変わり、便へと影響を与えるのです。

健康な便とは?

健康な人の便とはどのような便で、どんな色をしているのでしょうか?大きく分けると3つに分類できます。

・黄土色
便の色というのは普通、大腸内を通過するまでの時間によって変わります。この時間が短ければ明るい色、長ければ濃い色となっていきます。便の色が黄土色であれば、まず健康と考えて大丈夫です。

しかし、黄土色であっても、下痢便が続くような場合は過敏性腸症候群といった病気の疑いもあるので要注意です。

・茶褐色
便の色が茶褐色の場合も、おおむね健康と考えて問題はありません。体内に入る栄養が多い場合、濃い目の色となり、少ない場合は薄い色になる傾向があります。

茶褐色の便も、軟便や下痢、そして、便秘が続く場合は過敏性腸症候群などの疑いがあるため、注意しましょう。

・濃い褐色
上記のように、便が町内を通過する際、時間がかかった場合は濃い褐色に変化します。これは、便秘の場合によく見られます。

このような茶褐色のうんちは大変固く、大きな便ともなると、排便時のいきみで肛門の皮が切れてしまい、痔になってしまう場合もあります。よって、濃い褐色の便はギリギリ健康な便と言えます。

便の色でわかる病気

便の色によって、危険な病気が潜んでいる場合もあります。では、便の色でわかる病気にはどのようなものがあるのでしょうか。

大きく分けて6つに分類できます。

・灰色
この色は胆嚢の病気の可能性があります。他に、コレラやウイルス性胃腸炎でも同様に灰色の便が出ることもあるため要注意です。

・黒色
この便は便に含まれる血液が酸化してしまっていると考えられます。これは食道や胃、十二指腸などの消化管からの出血が疑われます。また、薬品によっても便の色が黒くなってしまう場合があるので、心配な場合は早めに医師に相談されることをおすすめします。

・白色
この便はすい臓機能の低下や黄疸の可能性があります。また、1つ目の灰色の便と同様に、ウイルス性胃腸炎やコレラの可能性もあります。

・赤色
いわゆる血便がこれにあたります。この便は食中毒や赤痢、潰瘍性大腸炎などの疑いがあります。また、軟便や普通便の際に便が赤い場合は大腸がんの可能性もあるので、特に危険であり、すみやかに病院で検査を受けられることをおすすめします。

さらに、痔の症状にも血便は見られるので、痛みが伴う場合も医師へ早急に相談された方がよいでしょう。

・緑色
胃炎や消化性潰瘍治療薬の服用によって、便の色が緑色になってしまう場合があります。

・色が薄い場合
便の色は肉食系の食事をしていると色が濃くなり、植物性の食物をたくさん摂取すると色が薄くなるので、肉類が不足しているときなどにこうした便が表れます。

便の色を改善するためには?

前述の通り、便の色は様々な病気の可能性を秘めています。では、そうした病気の兆候を改善するにはどのような飲食物を摂取するのがよいのでしょうか。

・乳酸菌
乳酸菌は便秘解消にとって、大変ポピュラーな食品です。ある実験によると、便秘に悩む人に2週間にわたって乳酸菌を摂取してもらうと、摂取前に比べて腸内の乳酸菌の量が格段に増え、便秘の改善が見られたという結果が報告されています。

同様に、発酵食品にもこのような効果が期待できるため、おすすめです。

・オリゴ糖の摂取
オリゴ糖はあくまでも糖です。必要以上に摂取を続けていると、体に良くないばかりか体重が増えてしまう可能性もあるので、適量を摂取するよう心がけましょう。

・食物繊維
便秘を解消する食事法として、乳酸菌や発酵食品と並び一般的なのが食物繊維を多く含む食材の摂取です。

食物繊維には水溶性と非水溶性の2種類がありますが、便の回数が少ない人やお腹がゴロゴロとならない人などは、非水溶性の食物繊維を摂取すると、便の体積が増え、排便を促進してくれるので、便の色を改善するにも有効といえます。

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