アレルギー・ヘルスケア119番

鼻炎やアレルギー、アトピーや健康全般についての情報サイト。

*

乳腺炎で乳房が痛い…授乳中のつらいおっぱいの悩みを解決!

      2017/01/13

乳腺炎で乳房が痛い…授乳中のつらいおっぱいの悩みを解決!

待ちに待った赤ちゃんの誕生。初めての妊娠が分かってから、愛しい赤ちゃんを胸に抱き、やさしくおっぱいをあげる自分の姿を想像しては、幸せをかみしめたママ達も多いのではないでしょうか。

しかし、実際赤ちゃんが誕生し、授乳を始めたら乳腺炎になってしまい、つらい気持ちで過ごさなければいけないママ達もいます。今回はその乳腺炎の原因と、どうしたら治療、予防できるのかを考えてみたいと思います。

乳腺炎の症状は複数あります

乳腺炎には、おっぱいが痛い、熱っぽい、硬い、しこりができるなどの症状があります。また、おっぱいだけでなく体全体が発熱し、頭痛や関節痛が起きたり、黄色っぽい母乳が出たりなどといった症状があります。

授乳中のママが赤ちゃんに母乳をあげようとしても、赤ちゃんが充分に吸ってくれないと乳腺に母乳が溜まってしまい、乳房が腫れ痛くなるのです。最初はおっぱいを押すと痛かったのが、ひどくなると何もしないでも痛くなり、熱を持ってきます。

また、母乳が溜まっているところにしこりができ、やがておっぱい全体が固くなります。せっかく待望の赤ちゃんが生まれ、ママはおっぱいをあげたいのに、乳腺炎になると、ママも赤ちゃんもとてもつらいことになってしまいます。

乳腺炎の原因は2種類

乳腺炎には急性うっ滞乳腺炎と化膿性乳腺炎の2種類があります。急性うっ滞乳腺炎は乳腺に母乳が溜まり、詰まって炎症を起こすもので、化膿性乳腺炎は乳房に細菌が入ることにより発症します。

授乳中のママが最初にかかるのは、ほとんどが急性うっ滞乳腺炎ですが、その原因には次のようなことが挙げられます。

まず、 母乳がたくさん分泌されているのに、赤ちゃんの飲む量が追いつかないことです。これは生まれたての赤ちゃんがまだ上手に吸えなかったり、ママの乳首の形が吸いにくかったりするためです。

また、油っこいものや乳製品の摂りすぎも乳腺炎の原因となります。妊娠中は体重制限があるので、無事赤ちゃんを出産した開放感と育児のストレスからつい油っこいものや洋菓子などを食べたくなると思います。しかし、それが母乳を詰まらせる原因になるのです。

それから化膿性乳腺炎は赤ちゃんの歯で乳頭が傷つくことから発症します。生後1か月くらいから赤ちゃんには乳歯が生え始めます。この乳歯によってママの乳首に細かな傷ができ、そこから赤ちゃんの口の中にいる細菌で感染するのです。

細菌は乳管や乳腺組織を通じて急速に広がり、炎症を起こします。多くの場合、黄色ブドウ球菌が感染しています。

乳腺炎の治療法

乳腺炎の治療法は主に以下の5つが挙げられます。

・搾乳
搾乳とはおっぱいを圧迫して母乳を出す方法で、手で行う方法と搾乳機を使って行う方法があります。出産後すぐで、まだ入院している場合は助産師さんにお願いするとよいでしょう。自宅に帰ってからも、ひどい時は産院に相談しましょう。

・おっぱいマッサージ
次におっぱいマッサージです。しかし母乳の分泌を促すマッサージとは違うので、これも専門家にやってもらいましょう。

・食事に気を付ける
自分で気をつけることはやはり食事です。油っこいものや甘いものを摂りすぎず、野菜やキノコ、海藻などをバランスよくいただきましょう。

・おっぱいを冷やす
また、おっぱいを冷やすのもいいです。保冷剤や冷湿布などは産後のママの体に刺激が強いので、キャベツの葉などをおっぱいに当てるとやさしく熱をとってくれるのでおすすめです。

・病院での施術(産婦人科)
ひどくなった場合には抗生物質の投与や乳房を切開して膿を出すという方法もあります。しかし、そうしたら赤ちゃんにおっぱいがあげられなくなりますので医師によく相談の上、検討してみてください。

乳腺炎にならないための予防法

つらい乳腺炎を予防するためには、授乳した後、残った母乳は搾乳しておきましょう。また、授乳は3時間以上空けないようにしましょう。さらに最初強く吸ってくれるように、固まっている乳房からあげましょう。

また、授乳前や赤ちゃんがおっぱいを充分に吸わなかった時におっぱいマッサージをしておきましょう。ただしやりすぎて、母乳の分泌をさらに促さないように気をつけましょう。

乳頭が陥没している場合には乳頭マッサージをしましょう。ベビーオイルなどを塗ってから乳頭をつまみ出すようにします。

 - 女性に多い病気 ,