アレルギー・ヘルスケア119番

鼻炎やアレルギー、アトピーや健康全般についての情報サイト。

*

赤ちゃんのおむつかぶれはうんちや繊維の刺激によるものだった!

      2017/01/13

赤ちゃんのおむつかぶれはうんちや繊維の刺激によるものだった!

おむつかぶれというのは、アレルギーからもたらされるものではなく、どの子でも健康な赤ちゃんでもなりえるものです。

おむつかぶれを引き起こすと、痛みから夜泣きをしたり、お風呂に入るのを嫌がったりします。患部は赤くなって痛々しくなり、親の目から見てもなんとかしてあげたいと思います。

おむつかぶれは、適切なケアをすることによって予防することができます。また、おむつかぶれを発症した後でも、やはり正しい治療をすることによって、早い段階で改善することが可能です。

おむつかぶれの症状

おむつかぶれは、病院に行くと接触皮膚炎だと診断されます。アトピーなどと違って、非アレルギー性の接触皮膚炎です。

症状としては、小さな発疹ができることが多いです。かぶれて赤くなることもあります。ひどいときはがさがさになって、かさぶたができることもあります。

また、感覚としては痛みやかゆみを発生しやすいです。そのため、終始泣き止まないということも多くなります。アレルギーではなくても、やはり赤ちゃんによって、同じ環境で同じおむつを使用していても、おむつかぶれの症状が出る子と、そうでない子が出てきます。

そして症状は、おむつが触れている部分にのみ出るという特徴があります。

カンジダ性の皮膚炎というものが、おむつかぶれに似た皮膚炎としてあります。これは、おむつが触れている部分だけではなくて、首にも症状が出たりしますので、そういった場合には、こちらのほうの皮膚炎が疑われます。

おむつかぶれの原因

おむつというのは、汗やおしっこやうんちによって、多くの水分を含むため、蒸れやすくかぶれやすいのが特徴です。そして、こういった状況がむつかぶれを引き起こす一番の原因です。

さらに、おしっこであったり、うんちに含まれる酵素が、おしりに刺激を与えてしまうということも原因になります。刺激を発生させるのは、うんちに含まれる雑菌や、おむつの繊維であることが多いです。

赤ちゃんの肌というのは、まだ非常に薄くデリケートです。ですので、大人ならまったく問題ないようなものでも、赤ちゃんには大きな刺激になってしまうことがあります。

そういったところから、赤ちゃんというのは、乳児湿疹や、脂漏性皮膚炎などといった、おむつかぶれ以外の皮膚炎も発症しやすい状況にあります。

おむつかぶれに気づくポイント

おむつかぶれに気づけるポイントは、特にお風呂のときと、おむつを替えるタイミングです。おむつかぶれになると、お風呂に浸かったときに痛みを発生させます。

そのため、お風呂に浸かったときに泣き出すようなときは、おむつかぶれを起こしている可能性があります。

同じように、おむつ替えのタイミングで泣き出したり、機嫌が悪くなるというときは、おむつかぶれの可能性があります。

おむつかぶれになりやすい状態

おむつにいつまでもうんちやおしっこがある状態というのが、一番おむつかぶれになりやすいです。特におしっこやうんちというのはアルカリ性でできています。このアルカリ性の成分が長時間、皮膚に接触していると刺激になります。

特に、赤ちゃんはデリケートな肌をしていますから、大人よりも刺激を受けやすく、これによっておむつかぶれになりやすくなります。

自宅で行うおむつかぶれの治療

おむつをしない時間を作るというのが大切です。

特に、おしっこやうんちをした後は、30分はおむつをあえてしない時間を作りましょう。それだけでも皮膚に与える刺激を抑えることができます。

また、そのためには常に赤ちゃんのおむつの状態に気を配っておくことが大切です。おしっこやうんちをそのままにせずに、したとわかったらすぐに外すことが大事です。

うんちをしたら、しっかりと水や、できればぬるま湯で洗ってあげるようにしましょう。ウェットティッシュで拭いておけばいい、というふうに考えている人も多いです。

しかし、ウェットティッシュで拭くという行為は、皮膚に大きな刺激になってしまいます。なので、なるべくぬるま湯などで優しく洗って、こすらず押さえるようにタオルオフするというのが一番良い方法です。

病院によるおむつかぶれの治療

症状がひどいときには、病院に行くのがいいでしょう。

ステロイドのクリームが処方されたり、非ステロイドの抗炎症クリームが処方されるということが多いです。

ステロイドは危険だと考えている人も多いですが、うまく使えばステロイドは早く治るので非常に有効です。特に症状がひどいときには、後に残さないためにも、ステロイドを使って早めに治したほうがいい場合もあります。

医師としっかりと相談して、塗るタイミングや1日の頻度などを聞いて納得したうえで使用しましょう。

おむつかぶれの予防法

おむつかぶれというのは、これまで見てきたように、おむつに蓄積されたおしっこやうんちに含まれる雑菌などによる刺激、おむつそのものの繊維などによる刺激、この2つの刺激大きな原因になっています。

ですので、こういった原因を取り除くということが、おむつかぶれを予防するために大事になってきます。とはいえ、完全に取り除くことは難しいですから、極力減らすというスタンスが必要です。

特に、赤ちゃんの皮膚に合ったおむつを選ぶということも大切です。異変を感じたら、なるべく早くおむつを他のメーカーの物に替えるという判断も必要です。

 - 子どもの病気 , , ,