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めんちょうってニキビと何が違うの?見分け方や治療法

      2017/01/13

めんちょうってニキビと何が違うの?見分け方や治療法
めんちょうは顔に出来るおできの一種であり、自然界に存在している黄色ブドウ球菌という細菌が顔の皮膚の下に入り込む事が原因で引き起こされます。

老廃物の詰まりによって増殖したアクネ菌が引き起こすニキビとは異なり、顔全体がおできの化膿によって腫れあがってしまったり、重症化すると脳内にまで化膿した膿がまわってしまうなど、命を落とす危険性もある怖い病気の一つです。

めんちょうとニキビの違い

めんちょうは、細菌の黄色ブドウ球菌が原因となって引き起こされる化膿の症状であるおできの事を指します。

めんちょうは顔の中心となる鼻すじや眉間、上唇の中間あたりに出来るおできであり、これらの箇所におできが出来るとめんちょうに分類されます。

これに対してニキビは皮脂や汚れなどが皮膚の毛穴部分に詰まってしまい、角質や皮脂の老廃物が原因となってアクネ菌という細菌が増殖し、毛穴部分やその周辺に赤みを持った腫れを引き起こす症状です。

鼻全体や顔全体が化膿して腫れあがるめんちょうとは異なりますので、一見すると似ているように見えるめんちょうとニキビはまったく違う皮膚の症状であり、治療方法も異なっています。

めんちょうの症状

めんちょうはおできの部分が化膿によって腫れるほか、鼻全体やひどい時には顔面全体が化膿によって腫れあがる事もあります。

場合によってはめんちょうが原因で皮膚表面の色が変色して色素が落ちてしまうなどの症状を発症するケースもあります。

また、めんちょうはニキビよりも痛みを強く感じるのが特徴です。鼻全体や顔全体が化膿によってたまった膿でパンパンの状態になると顔の表面や鼻の表面に手で少し触れただけでも強い痛みを感じるようになります。

めんちょうが重症化すると化膿によって顔が腫れあがりパンパンに皮膚が張ってしまったり、目の周辺が腫れぼったい状態となって人相が変わってしまう事も少なくありません。

めんちょうは古くは命を落とす病気として恐れられていたほど、重症化してしまうケースも多くあります。

顔面の皮膚下にある静脈叢にめんちょうで化膿した膿が移ってしまうと、静脈叢内にある血管の中に黄色ブドウ球菌が入り込んでしまい、脳の中へ菌が入ってしまう例もあります。

脳の中に黄色ブドウ球菌が入り込むと髄膜炎や脳炎などの重篤な症状を引き起こしやすく、脳から全身に血管を伝わって黄色ブドウ球菌が運ばれ骨髄炎を引き起こしてしまったり、高熱が出て命を落とす危険性もあります。

めんちょうの原因

めんちょうにはいくつかの原因がありますが、主な原因は不潔な手で、顔面や鼻筋、唇などの口の周りを触ってしまうことです。

すると、めんちょうの原因菌である黄色ブドウ球菌が薄い皮膚であるこれらの箇所を通り抜けてしまい、皮膚の下に入り込んだ黄色ブドウ球菌によって化膿が起こり発症します。

また、めんちょうは黄色ブドウ球菌が感染した状態でストレスや悩み事など、精神的な状態が弱まっている時にも発症しやすくなっています。そして、睡眠不足や体調不良の時にもめんちょうの症状が悪化してしまうケースもあります。

めんちょうの治療法

めんちょうは化膿の症状の為、化膿止めとして知られる抗生物質を投与する事で治療を行います。

種類としては、抗生物質が含まれている軟膏を塗る治療法や、飲み薬として化膿止めの抗生物質が処方される治療法があります。

また、抗生物質でも顔の腫れがひかない場合には、メスを使った切開手術でめんちょうの膿を搾り出して取り除く治療を行う事もあります。

めんちょうの予防法

めんちょうを予防する為の手段としては、出来る限り普段から手や顔を綺麗に清潔に保っておく事が重要です。

手をこまめに洗い、清潔を心がけ、なおかつ必要以上に顔面を手でべたべたと触らない、顔もよく洗顔して清潔に保っておく、などの清潔を保つ行為が有効な予防法となります。

さらに、睡眠不足やストレス、悩み事などがあると免疫力が低下してめんちょうになりやすくなります。睡眠を普段から良く取り、ストレスや悩み事などをあまり抱えすぎないよう、気楽な気持ちでいる事も大切です。

また、ビタミンやミネラルを多く含む食品を積極的に摂り、免疫力を高めて健康を保つように心がける事もめんちょうを予防する方法としては有効な手段となります。

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