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尿道炎は性行為でも感染する男性に多い病気!気になる症状とは

      2017/01/13

尿道炎は性行為でも感染する男性に多い病気!
尿道炎の症状は、排尿時に尿道の辺りに痛みを感じることです。

性行為で感染する性感染症が原因の場合には、女性にはあまり発症せず(症状が軽く、気付かない場合が多い)、ほとんどが男性に発症する病気と言え、この場合には男性尿道炎と呼ぶこともあります。

ここでは、その尿道炎について詳しく見ていきたいと思います。

尿道炎の症状

尿道炎の主な症状は以下の通りです。

・尿道痛
基本的に排尿時に痛みを覚えます。排尿の最初の方に痛覚がある場合には、クラミジアや淋菌が原因となっていることが多いようですが、最初から最後まで痛みがある場合もありますので、断定は出来ません。

・かゆみや不快感
尿道付近にかゆみや不快感を覚えます。排尿後の残尿感を伴う場合もあります。

・尿道から膿(うみ)が出る
黄色や白色の膿が出ます。濃い・薄いという症状の違いが原因によって出ることがあります。

・尿道口が赤くなったり腫れたりする
尿道の先端にこのような症状が現れます。淋菌に感染した場合に多く見られます。

・頻尿
排尿の回数が通常時より増えます。

・リンパ節の腫れ
稀ですが、リンパ節に腫れが出ることがあります。

・排尿困難
尿道炎を放置した場合、尿道狭窄(きょうさく)を伴い、排尿に苦労したり出来なくなったりすることがあります。

なお、感染(性行為)時から1週間以内で濃い膿と強い排尿痛、尿道口の腫れや赤みを伴う場合(急性尿道炎)には、淋菌が原因の淋菌性尿道炎が疑われます。

また、感染時から1~3週間で、薄く少量の膿、排尿痛が軽くかゆみなどの症状を伴う場合には、クラミジアなど、淋菌以外が原因の非淋菌性尿道炎が疑われます。

最近では、非淋菌性尿道炎の大半がクラミジアが原因で発症することもあり、従来の淋菌性、非淋菌性という区分だけではなく、淋菌、クラミジア、その他の細菌で尿道炎を区別することもあります。

尿道炎の原因

尿道炎の原因としては、既に触れた部分も含め、いくつか考えられます。

・淋菌
性感染症の原因である淋菌に感染して発症します。尿道炎の代表的な原因です。

・クラミジア
非淋菌性尿道炎の大半は、このクラミジアによるものとされています。

・その他細菌
トリコモナスやマイコプラズマ、ゲニタリウム、ウレアプラズマ、大腸菌など、さまざまな細菌が原因となります。このことから、必ずしも尿道炎=性感染症とは言い切れません。

・膀胱炎
女性が尿道炎になるものの大半が、膀胱炎に伴う尿道炎と言われています。女性の場合、尿道が男性より短いため、大腸菌などの細菌が尿道から膀胱に入って膀胱炎となり、その結果として尿道炎も併発するというものです。

そういう意味では、細菌が原因の尿道炎とも言えるでしょう。

・前立腺炎
膀胱炎同様、尿道から淋菌やクラミジア菌などが前立腺に入り込んで炎症を発症するもので、尿道炎を併発します。

尿道炎の治療法

尿道炎の治療法としては、基本的に細菌が原因となっているため(膀胱炎含む)、抗菌薬を用いることになります。内服薬、注射、点滴など、症状によって変わってきます。

淋菌性尿道炎には、セフェム系、ニューキノロン系などが、非淋菌性尿道炎にはマクロライド系などが用いられますが、原因菌によって細かく変わってきます。

最近では耐性菌も増えているため、薬剤の効果が見込めないこともあり、その点は医師も注意しているようです。

尿道炎の予防法

尿道炎の予防としては、以下4つの方法が考えられます。

・コンドームの着用
性感染症の予防の観点と同様です。ただ、完璧に予防出来るわけではありませんので、その点は注意を要します。

・免疫力の低下を防ぐ
尿道炎は細菌性の病気ですが、性感染症としての細菌以外や性行為以外でも発症することがあります。ですので、免疫力自体を上げて、感染を予防することも重要です。睡眠や食事をしっかり摂取することが重要となります。

・尿道や性器を清潔にする
上記と同様の理由で、感染しないために原因菌を尿道周辺から排除します。女性の場合、排便時などに注意を要します。

・水分を多く取って排尿の頻度を上げる
尿道を排尿で洗い流すことで、原因菌を尿道から排出します。尚、誤解されることが多いですが、体内にある尿は健康であれば無菌状態です。同様に、尿意を催した場合には、我慢せずに排尿することも重要となります。

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