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ささくれの原因は皮膚の乾燥だけじゃない!日常に潜む3つの原因

      2017/01/13

ささくれの原因は皮膚の乾燥だけじゃない!日常に潜む3つの原因
ささくれは、指先の皮膚が自然とむけてしまう症状です。皮膚の乾燥や食生活の乱れなどを原因として発生します。

ささくれは多くの人が経験するものですが、放置していると爪周囲炎やひょうそにまで症状が進んでしまうこともあるため、適切に対処することが大切となります。

ささくれの症状

ささくれになると、指先の皮膚が勝手にむけてしまいます。怪我をしていないのに自然に皮膚がむけてしまうのがささくれの特徴で、本人にも自覚がないことが多くなっています。

ささくれは地域によってはささむけと呼ぶ場合もあります。ささくれになると出血をともなう場合があり、ちくちくとした痛みを感じることもあります。

また、手を洗ったり入浴して水に指先が触れた時に痛みを感じ、ささくれになっていることを気づく場合もあります。

ささくれができる原因

ささくれは複数の原因から発生します。

第1の原因は、肌の乾燥です。

冬の乾燥した空気に手肌が長時間さらされると、手肌に含まれる水分や油分が蒸発し指先が乾燥してしまいます。指先が乾燥すると皮膚が乾いて破れてしまい、ひび割れやささくれを引き起こしてしまうのです。

また、洗剤を使用する水仕事を多くすると、洗剤や石鹸によって指先の油分が洗い流されて肌が乾燥し、その結果、ささくれが出来てしまう場合もあります。理容師や美容師など頻繁に洗髪をする職業は、ささくれができやすい職業となっています。

第2の原因は、マニュキュアなどの化粧品です。

女性はオシャレのためにネイルサロンなどでネイルの手入れをすることが多いものですが、マニュキュアを爪に塗る際に誤って指先の皮膚に溶液を付着させてしまうと皮膚を痛めてしまうことがあります。

さらに、マニュキュアを落とす際に使用する除光液には肌の油分を奪うアセトンが含まれている場合があり、アセトンが皮膚に付着すると肌の油分が奪われて指先が乾燥し、ささくれができてしまうのです。

第3の原因は食生活の乱れです。

皮膚はタンパク質を原料に生成され、肌を健康に保つためにはビタミン類やミネラル類が必要となります。毎日の食事をインスタント食品や外食で済ましていると皮膚の生成に必要なタンパク質やビタミンが補給されなくなって、ささくれができてしまうことがあります。

ささくれが悪化すると?

ささくれは多くの人が経験する症状で、大きな病気とは考えられていません。しかし、ささくれを放置しておくと症状が悪化して重大な病気を引き起こす場合もあります。

ささくれが悪化してくると、爪の周囲にできた傷に菌が感染して爪周囲炎という炎症を引き起こすことがあります。

爪周囲炎は黄色ブドウ球菌や大腸菌など、比較的ありふれた菌を発生源とするもので、菌がささくれの傷に入ってしまうことで炎症を引き起こしてしまうのです。

爪周囲炎は軽度であれば、塗り薬などを塗ってセルフケアすることも可能です。しかし、爪周囲炎が重症化し化膿しはじめると、ひょうそという病気になってしまうこともあります。

ひょうそは、急性爪周囲炎あるいは化膿性爪周囲炎と呼ばれる病気で、指先の奥へ菌が感染することで引き起こされる病気です。

ひょうそになると指先全体が菌に汚染されてしまうため、治療のために爪をはがしたり患部を切開する場合もあります。このように、ささくれがひょうそにまで進行してしまうと、医療機関での専門的な治療が必要となるため注意が必要です。

ささくれができた際の対処法

ささくれが悪化すると様々な症状を引き起こす可能性もあるため、ささくれができた場合には症状が悪化する前に対処する必要があります。

幸い、ささくれについてはセルフケアでの対処が可能です。ささくれができたら、それ以上患部が悪化しないように皮膚がめくれた部分を綺麗にすることが必要となります。

眉毛用や鼻毛用のハサミを使用し、めくれた部分の皮膚だけを慎重に切るようにします。また、傷跡に菌が入らないように絆創膏で傷を覆うことも大切です。

さらに、それ以上ささくれが悪化しないようにハンドクリームを指先に塗って、肌の乾燥から皮膚を守ることも大切となります。

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