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静電気は身体に悪影響を及ぼしている…放出・除去する方法

      2017/01/13

静電気は身体に悪影響を及ぼしている…放出・除去する方法
静電気は体質によって発生しやすい人と、そうでない人がいると言われています。しかし、実際にところはどうなのでしょうか。

今回は、静電気が起こるメカニズムや、体質について、予防法などを解説していきまます。

静電気が起こるメカニズム

静電気の発生原因には、物どうしが擦れ合って発生する、帯電摩擦というものと、物どうしが離れるときに発生する、剥離帯電というものがあります。

そして、特に人が静電気を発生させる最も多い原因となっているのが、このうちの帯電摩擦によるものです。どこに摩擦が生じるかというと、衣服と体との間です。歩いたり、少し動くだけでも、体と衣服が擦れ合って、摩擦帯電が生じてきます。

さらに、服を脱ぐときには、剥離帯電が起こりやすいです。脱ぐときに服からバチバチという音を聞いたことがあるという人も多いです。これが剥離帯電というものです。

そして、こういった帯電の結果、その電気を放出するために静電気が生じます。しかし、また擦れたり、脱いで離れたりして、帯電が進みます。するとまた、静電気が発生するというようなメカニズムになっています。

静電気が体に及ぼす悪影響

静電気は、ちょっと痛いだけ、というふうに感じてしまいがちですが、実は人体にも悪影響を及ぼしています。

静電気が発生すると、人体に必要な栄養成分であるビタミンやミネラル、カルシウムといったものが漏洩されます。

また、静電気が起こって、さらに身体に帯電されることによって、筋肉が緊張してしまって肩こりが発生したり、腰痛や貧血など、いろいろな障害が起こってきます。

空気中のウイルスやアレルギー性物質などを引き寄せやすくなるということも報告されています。特に、身体に帯電されて、静電気がよく発生するような状況ですと、こういった空気中の汚染物質が肌に吸い寄せられます。

それによる接触性の皮膚炎や、そういった物質を体内に取り入れたことによる免疫力の低下が考えられます。

どんな人が静電気体質になりやすい?

電気を体の中に溜めやすい人というのがいます。そういった場合には、ちょっとした摩擦などでも静電気が発生しやすい傾向があります。こういった人は、よく帯電体質などというように呼ばれています。

プラスの電気を溜めやすい人の場合、金属製のドアノブなどに触れたときに、マイナスの電気が移動してきて、そこで静電気を発生させる場合が多いです。

このようなプラスの電気を溜めやすい人というのは、貧血気味など血流が悪いことが多くなっています。血流が悪いと、酸性化してイオンバランスが崩れていきます。すると、体内のプラスの電気量が増えてしまいます。

そうすると、均衡をとるためにマイナスの電気を呼び寄せやすくなり、静電気が発生するという仕組みになっています。

乾燥をしている状態だと、静電気は発生しやすいです。そのため、乾燥肌の人は静電気体質になりやすいと言われています。

しっかりと肌が保湿されている場合には、その水分を使って体内の電気が自然に放電されていきます。そのため、電気を身体に溜めなくてすむわけです。

反対に、肌が乾燥をしていると、この自然放電がなされないために、どんどん電気が身体に溜まっていって、静電気が発生しやすくなるわけです。

体に溜まった静電気を放出するためには

自然放電しやすい身体を作っていくのが、一番健康的でおすすめです。

まずは、血流を促進しましょう。血行不良の状態を改善すると、静電気を放出しやすくなります。食生活を見直すことで、血行は促進されます。魚などを積極的に摂るようにしましょう。

また、たまねぎに含まれるアリシンという成分が、血行促進にいいと評価されています。α-リノレン酸という成分は抗酸化作用があるので、摂るようにするとよいでしょう。

α-リノレン酸は、特にナッツ系の食品に多く含まれる傾向があります。また、緑黄色野菜を摂るようにするのもおすすめです。

静電気を体に溜めない方法

しっかりと保湿をすることによって、静電気が身体に溜まりにくくなります。ですので、特に乾燥する時期には加湿器などを使用して、部屋の保湿もするようにしましょう。化粧水やボディーローションなどで、肌を保湿しておくことも大切です。

静電気を中和させる働きがある、ミネラルウォーターを飲むようにするのもおすすめです。乱れたイオンバランスを整える働きがあります。

さらに、最近では静電気防止スプレーや、静電気防止キーホルダーなどが発売されています。こういった静電気防止グッズを使用していくのもおすすめです。

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