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ど忘れに隠された病気とは!?若年者も注意の認知症との違い

   

ど忘れ
ど忘れは若い人でも良くある症状です。しかし、思わぬ病気が潜んでいるかも知れません。

病気の可能性のある症状や、予防する方法について知っておきましょう。

ど忘れとは?

ど忘れとは、普段ちゃんと覚えている筈なのに、ある瞬間に突然思い出せなかったり分からなかったりする症状です。

何か必要なものがあって買い物に出かけたのに、お店に着いたら何を買いに来たか忘れてしまった、というのが当てはまります。人の名前が思い出せなかったり、知っているはずの言葉が出ずに詰まってしまうというのもよくあるど忘れのケースです。

ど忘れの原因

ど忘れの原因は、ストレスや集中力の低下により記憶力が衰えてしまうことです。

脳には一度記憶した情報を維持する保存力と、必要な時にその記憶を引き出す想起力の2つの働きがあります。しかし、想起力が衰えるとうっかり思い出せないというど忘れが起こる様になるのです。

脳の側頭葉内には海馬という器官があり、一時的に記憶する情報、長期的に記憶する情報と分類しながらそれぞれ別の場所に保存しています。

これを必要に応じて記憶の引出しから取り出すのですが、前頭葉部分でコントロールされている想起力が低下することで、情報の取り出しができなくなってしまうのです。その為に記憶に空白部分ができてしまい、ど忘れの症状となるのです。

頻繁にど忘れする人は病気かも?

うっかり言葉が出て来ないど忘れは、その場で笑ってごまかすことが多いものです。しかし、そのうっかりど忘れが、脳の病気の初期段階であったという可能性もあるのです。

ど忘れから進行する可能性がある病気が若年性認知症です。

認知症というと高齢者の病気と思う人が多いのですが、実は若い人でも認知症になることがあります。若年性認知症は64歳以下で発症するもので、物忘れが酷くなり、仕事や日常生活に支障をきたす程になります。

しかし、年齢が若いことからただのど忘れや物忘れと思われ、診断ができずに治療が遅れてしまうのです。

良く知られているアルツハイマー症は認知症の種類の一つで、認知症患者全体の8割程度を占めています。そのアルツハイマー症の初期段階として軽度認知障害という症状があります。

ど忘れや物忘れがこの症状に当てはまることが多く、あまりに症状が酷い場合には検査を受けることが大切です。

基本的にど忘れはほんの一時的なもので、後からすぐに思い出すものです。そして、物忘れというのは脳の老化により記憶の一部が欠落しているのもので、細かい内容は忘れてもざっくりとした概要は覚えています。

例えば3日前の夕飯に何を食べたかを忘れても、夕飯を食べたことは覚えています。しかし、認知症の場合は夕飯を食べたことも忘れてしまっているのです。

生活習慣で見直すど忘れ予防法

生活習慣でど忘れを予防する為には、常に脳に刺激を与えて活性化させることが大切です。脳に栄養を行き渡らせて活性化させる為には、脳に良い食べ物を摂取するというのも良い方法です。

カルシウムやビタミンを積極的に摂り、ファーストフードやカップラーメンばかりの食生活を改めましょう。現代人は文書作成の際にパソコンに慣れてしまっているのですが、可能な限り文字を手書きにすることでかなり効果が期待できます。

さらには、運動不足は脳を退化させる原因になります。ウォーキングやジョギングなどの適度な運動をして、軽く汗を流す様に心がけましょう。

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